マツダCX-5は、アウトドアがとても得意そうですよね。
CX-5で車中泊ができるかな・・・
後部座席を寝かしても広そうに見えないよな・・・
と、疑問に思っている方はいませんか?
CX-5を購入して「車中泊をしながら色んな所に行きたい!」と期待しているのではないでしょうか。
しかし、いざ購入してうまく車中泊が出来なかったら悔しいですよね。
そこでCX-5で快適に車中泊ができるのかを検証してみました。
目次
CX-5で快適な車中泊はできるのか?フルフラットになるか検証
引用:カーセンサー
CX-5で車中泊をするなら、上の写真のように後部座席を前に倒してフルフラットにするといいでしょう。
CX-5の室内サイズは「室内長1890mm、室内幅1540mm、室内高1265mm」ですが、車中泊スペースはどのくらいのサイズになるでしょうか?
実際に計測してみたサイズがこちら↓
車中泊スペースの長さは?
長さが170cmと少し狭いかな・・・と心配になった方もいるかも知れませんね。
でも安心してください。
前席を前にスライドさせれば長さはなんと181cmまで広くなります。
これならほとんどの方が足を伸ばして寝ることが出来ますよね。
車中泊スペースの幅は?2人で寝れる?
また、横幅は一番狭いところで105cmです。
シングルベッドが97cmなので2人で寝るにはちょっと狭いかも・・。
ただ、一番広いところで150cmほどあります。
タイヤハウスをうまく避けられれば2人でも余裕ですね。ちなみにダブルべッドの幅は140cm。
車中泊スペースの高さは?頭ぶつけない?
では、車中泊スペースの高さを見ていきましょう。
後部座席を倒すとどうしても傾斜が出来てしまいます。
ですので、荷室スペースでは95cmですが後部座席側だと80cmになります。
「ちょっと窮屈かも」という口コミもありましたが、ミドルサイズSUVの平均サイズです。
ミニバンに比べるとちょっと低いですね。
170cmの男性の座高の平均は93cmなので、後部座席側だと頭が付いちゃいますね。
後部座席側ならギリギリセーフかな。
寝るときは後部座席側が高くなるので、こちらを頭にすると思うんです。
朝起きたときに急に体を起こして頭をぶつけないように気をつけましょうね。
車中泊スペースは十分な広さがあるとわかりました。
しかし、広さは十分でも快適に眠れるとは限りません。
なぜならリアシートを倒すと傾斜と段差が出来てしまうから。
CX-5で車中泊をするなら後ほど紹介する「くるマット」で段差を埋めるのが一番最適と言えます。
「くるマット」を使えば、リアシート表面が傾斜と段差を解消してくれます。
CX-5で段差や傾斜を解消する、おすすめのマットを3つ紹介
それでは、CX-5で段差や傾斜を気にせずぐっすり眠れるマットを3つ紹介していきます。
予算や用途に合わせて選んでくださいね。
くるマット(段差解消シートクッション) 8,900円
引用:Amazonより
私が一押しの『くるマット』。低価格なのにかなりのスグレモノ。
CX-5の欠点である「後部座席の倒したときの傾斜」が、解消されるマットなんです。
専用品として販売されているため、CX-5の段差にピッタリ。
完全にフルフラットになるのです。
くるマットを使えば、ニトリの布団でも座布団でも寝ることが出来ます。
「ベッドマットは高いから、家の布団で車中泊しようかな。」と思っているならマットを買っておけばOK.
もっと快適に・・・。と思うなら、これから紹介するベッドマットも購入するといいでしょう。
純正ベッド・クッション 39,960円~
引用:マツダHPより
純正オプション ベッドクッション |
値段 |
---|---|
片側(1枚) | 39,960(税込み) |
両側(2枚) | 79,920円(税込み) |
純正品のベッドクッションなのでサイズもぴったりです。
収納時にはラゲッジスペースに収まります。
純正品のベッドクッションは燃えにくい材質が使われています。
価格は片側で39,960円。両側だと79,920円とちょっとお高めです。
ラブベッド(CX5 KF#系) 13,414 円
引用:楽天より
車中泊をするにしても他にも、シートの凹凸などがあるため、寝にくいと感じたことはないでしょうか。
ラブベッドは、車種専用設計で開発されているので、CX-5にピッタリまはります。
また、車内の圧迫感を感じさせない程度の厚み「約50~60mm」で加工されています。
このため、凹凸を感じさせないので眠りを妨げることもありません。
さらに、使用しないときは小さく四つ折りにできるので、収納も楽ちんですね。
軽いので女性の方でも楽々と、収納したり広げたりすることができるでしょう。
実際にCX-5で車中泊をしているTwitterや動画を紹介
実際にCX-5で車中泊をしている人がTwitterや動画で公開したものを集めてみました。
初めて2列目を倒してみた。
嫁と息子の2人なら車中泊出来ますね。
僕は1列目やな… pic.twitter.com/zhE8udgmz3— sakugoniori_CX-5 (@sakugon_CX5_KF) April 22, 2018
Twitterで見つけたCX-5で実際に車中泊をしている人です。
初めて2列目の座席を倒して、車中泊をするようですが子供2人と、旦那さん奥さんとで車中泊をした様子です。
写真で見る限りでもCX-5の広さは、明らかで車内で気持ちよく眠れそうです。
おととい山口帰りにPAで車中泊したんだけど
CX-5くん広すぎて助手席ですら足伸ばしてゆったり寝られたからこいつ最強かよってなった☺ pic.twitter.com/uqakFHyvU7— YC motoch@1290SDR (@hi_speeeed_moto) August 21, 2017
CX-5の助手席でも足を伸ばして、眠ることができるのはすごい!
やっぱり、こういう車は、車内が広いし眠りやすいのかもしれません。
こちらの動画は、声による紹介はないですが、どのようにして布団を敷くことができるかがわかります。
さらに、CX-5は後部座席を倒しても、やや傾いているので寝ていて気になるのです。
しかし、この動画の方は工夫をして、車中泊に対するCX-5の欠点を補っているのでとても参考になる動画ですね。
CX-5で車中泊をするなら持っていると便利なグッズ3選
引用:マツダHPより
CX-5で車中泊をするなら、あったほうが便利なグッズがあります。
たとえば、夜に寝るときに、街灯が眩しいと眠りが浅くなる可能性があります。
そういう場合は、サンシェードを使用すれば眩しくはありません。
そして、車中泊をするときは食事などをしますが火を使うととても危険です。
便利な、火を使わないでご飯やおかずを食べることができるアイテムを紹介していきます。
1.タケルくん(炊飯器) 4,980円
引用:Amazonより
タケルくん(炊飯器)は車中泊をするなら必須のアイテムと言えます。
タケルくん(炊飯器)の本体サイズは「W160×D150×H145mm」です。
なので、大きさ的にも持ち歩きやすく荷物が多い車中泊では邪魔になりにくいですよ。
車中泊の初心者だとインスタントやコンビニ弁当になりがちです。
これでは、家にいるのと余り変わりません。
せっかく、外に出て景色の良い場所でご飯を食べるのですから美味しいご飯を食べたほうが良いでしょう。
そのほうが、ご飯もおいしくいただけますし新鮮な気分になります。
まるで外泊をしている気分を味わうなら、炊飯器で暖かいご飯を食べるほうが良いのではないでしょうか。
景色の良い場所で食べる温かいご飯は、格別に美味しく感じるものなのです。
タケルくん(炊飯器)は、シガーソケットから電源を取るだけで使えます。
車中泊を初めてするという人も、タケルくん(炊飯器)を使えば豪華な車中泊が可能となるのです。
また、せっかちな人は「早くご飯くいてぇ」と思うはず。
しかも、外にいるとなぜか不思議とお腹が減る速度が速くなるんですよねぇ。
そんなせっかちさんでも、タケルくん(炊飯器)は「25分」で温かいご飯ができるので待ち時間が少なくて良いですよ。
車内で気軽に温かいご飯が食べられる、最高の車中泊にしてみませんか?
■セット内容
セット内容
・炊飯器本体
・家領カップ100cc
・電源コード(1m)
・取扱説明書
・予備ヒューズ
・予備パッキン
タケルくんの使い方は、簡単でボタン一つでご飯を炊くことができます。
赤ランプが点灯したら炊飯開始します。
およそ、25分くらいで炊き上がって保温に切り替わります。
2.CX-5 KE系:メッシュ サンシェード 10,000円
引用:Amazonより
「メッシュ サンシェード」は、紫外線などを遮断し虫の侵入も許さない、サンシェードのひとつです。
「メッシュ サンシェード」は、サイドウィンドウにはめ込むだけなので、取り付けはとても簡単です。
さらに、外から見てもスマートに取り付けられているので、後付け感が全くありません。
3.ソーラーランタン2個セット 2,527円
出典:楽天市場
どこで車中泊するかにもよりますが、夜は真っ暗になります。
スマホのライトアプリや室内灯でも事足りるかもしれませんが、やっぱり光があると安心できますよね。
そこで、おすすめしたいのがこちらのランタン。
何がすごいって?
・ソーラーパネルで電池不要
・手回し充電もできるので災害時にも役立つ
・スマホに充電可
車に積んでおけば車中泊時にはもちろん、災害時にも役立ちます。
2個セットなので、1つは家で夜の読書用にしても良いかもしれませんね。
その他、季節に合わせてグッズを用意しましょうね。
夏なら扇風機や虫よけ。冬なら防寒具などなど。
まとめ
CX-5の後部座席を倒すと広さは「1810mm」なので、身長170cmの人なら十分寝ることができます。
CX-5は、基本的に車中泊に向いていますが、後部座席がフルフラットになりません。
ですので、車中泊をするために、専用のマットを買うのが一番だといえます。
私のイチオシは「くるマット」です。段差にピッタリはまるので完全なフルフラットが出来上がります。
おすすめグッズとしては、本格ご飯を食べたいなら「タケルくん」。
防犯対策や遮光に「サンシェード」。
夜の明かりに「ランタン」。
などを用意しておくと車中泊がさらに快適になりますよ。
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