憧れのフォレスターに乗り換えたいけど・・・新車って高い買い物だしなぁ。
とてもじゃないけど、家族会議で話し合ってもらえそうにないし。
ちょっとでも安くならないかな・・・(溜息)。
今回は、そんな悩める方のために、値引き交渉のノウハウを紹介します!
ぜひ一読の上、納得行く価格で新車を購入しましょう。
浮いたお金で装備を補填するもよし、旅行の計画を立てるもよし!
目次
フォレスター価格表
はじめに、納期など基本的なデータをおさらいしておきましょう。
新型フォレスターのグレード別の価格表です。
グレード | 価格 | 納期 | 人気 |
Toring [2.5Lガソリン] | 281万円 | 2カ月 | 4位 |
X-BREAK [2.5Lガソリン] | 292万円 | 1カ月 | 3位 |
Premium [2.5Lガソリン] | 302万円 | 1~2カ月 | 2位 |
Advance [2.0Lマイルドハイブリッド] | 310万円 | 2.5~4.5カ月 | 1位 |
見ての通り、グレードによって1カ月~最大4.5カ月と納期が異なります。
欲しいグレードの目星が付いたら、この表の納期を参考に値引き交渉しましょう。
⚠︎「納期」は、あくまで目安のため多少前後します。
フォレスターオーナーが語る値引きの真実!
あらゆるサイトから、フォレスターオーナーの口コミを集めてみました。
実際に購入した方の意見は、やっぱり説得力が違いますよ。
良い口コミと悪い口コミで分けてみたので、順に見ていきましょう。
まずは、良い口コミから。
- 最終的に車両本体価格から17万円値引きしてくれた(40代男性)
- 「今日決めて頂くのなら18万円値引きします!」と、営業マンから提案があって契約。ナビ等のオプションをつけて値引き交渉すると、付属品込みで20万円の値引きに成功(30代男性)
- ん~、CX-5とくらべて交渉していましたが、スバル同士で競合させた方が値引き額が増えました(20代男性)
- この装備でこの安全性、そしてこの技術でこの価格は、かなり安いのでは?と思います。
BMW ・ボルボ ・ベンツと外車を乗り継ぎ、次は安全性の高い国産車と決めてフォレスターにしましたが、何の不満もありません。
安いし、中はとても広くて快適だし、大変満足しています。
特にツーリングアシストとAVHは、運転を格段に楽にしてくれました。
それだけでも、この車にして良かったです!(40代男性)
全体的に満足度は高く、値段の割にコスパがいい!という意見が多かったです。
高級外車を乗り継いだあとに、安全性に注目してフォレスターを購入した人もいるくらいです。
しかし、どうやら良いことばかりではなさそうです。
フォレスターをよく知るために、悪い口コミも見て行きましょう。
- オプションを付けていくと、400諭吉オーバー。もう少し安ければ・・・(30代男性)
- ブラウンレザー、ルーフレール、サンルーフ、スタッドレスや安全装備満載で支払い総額430万円。当初の予算を超えてしまいました・・・他の方のレビューでは値引き額が大きかったので・・・羨ましい限りです(40代男性)
- 個人的には安いとは言えませんが、これだけの装備、安全性、快適性等を考えれば仕方ないかも・・・(20代男性)
このように「高いものは高い!」という、辛口意見が多かったです。
ライバル車と比較してみよう
「もう一声!」と営業マンにねだるだけでは、最安値には届きません。
そこでおすすめしたいのが、交渉時にライバル車を引き合いに出す作戦。
10万円値引き・・・勉強させてもらいます。
こんな具合に話がスムーズに進みます。
簡単かつ有効な方法なので、ぜひ担当の営業マンに試してみてください。
さて、確かにフォレスターは魅力的だけど、ライバル車の存在も気になるところです。
実際に、CX-5やエクストレイルとどんな違いがあるのか?比較してみましょう。
いろいろと比較して考えながら、どれにしようか?と決めるのも買い物の醍醐味ですよね。
ライバル車と比較
引用:日産公式サイト
まずは、日産エクストレイル。
国が定める「サポカーS」に相当する安全装備が自慢です。
車体価格は、2,197,800~3,071,520円と比較的安価ですね。
その上、CX-5やハリアーなどのライバル車に負けじと、大幅値引きしてくれる可能性大です。
引用:マツダ公式サイト
続いて、マツダCX-5。
もちろん、フォレスターやエクストレイル同等にサポカーSに相当する安全装備搭載。
しかし、はっきり言って値引きは少ないです。
マツダは「いい物は値引きしてまで売らない」と、口コミサイトにも書いてあるほど渋め!
具体的な金額ではなく、比較的値引きしてくれそうなオプションで交渉するのがおすすめです。
フォレスター同士で競合させる!
引用:スバル公式サイト
フォレスター同士で競合させるのも、最安値に近付くひとつの手。
なぜなら、基本的にスバルの正規ディーラーは、各都道府県に1法人ずつだからです。
同じスバルディーラーでも販売元が異なれば、隣県では○○万円値引きに成功!
というような事例も望めます。
やっぱり他社よりも話が通じやすく、値引きしてくれやすい傾向にあります。
「ちょっと待った!法人って?一体何が違うの?」と思った方。
分かりやすく説明しますね。
例えば、トヨタの車を売っているのは、カローラトヨタやネッツトヨタだったりします。
カローラもネッツもトヨタ系列ではありますが、各々で経営しておりトヨタ自動車とは別法人になるのです。
これと同じで、株式会社スバルとスバル自動車(各都道府県ディーラー)とは、別の法人になります。
時間があれば、お隣の県まで足を運んで、値引き交渉してみる価値は大いにありますよ!
これだけはおさえておこう!
少しでもフォレスターをお得に購入するためには、重要なポイントがあります。
契約前に忘れず確認しましょう。
愛車の下取り額
「はじめは車体価格の限界値引きが10万円って言われたけど、何度も通って20万円にしてもらえた!」
これだけ聞くとラッキーな事例に映りますが・・・早とちりは禁物です。
「その10万円はどこからきたの?」
と、疑問に感じてください。
実は多くの場合が、下取り車から来ているのです。
例えば、本体値引きは10万円しかできないとします。
さらに、下取り車の価値が20万円だったとします。
でも、営業マンが「下取り車の価格は10万円です」と言えば、差額の10万円分は本体値引きに充てることも(・・;)
値引き額をアップさせたように見せかけて、下取り車の価格が下がれば本末転倒です。
損をしないためにも、愛車の買い取り相場はしっかりと下調べしておきましょう。
契約前交渉
「値引き額が自分の理想に届かなかった・・・」と後悔するのは、まだ早い!
契約の直前になってから、オプション装備で値引きを交渉する裏技もありますよ。
狙いどころは、
- 8インチ ビルトインナビ
- ETC2.0(ナビ連動タイプ)
- SUBARU純正ドライブレコーダー
- ドアバイザー
- フロアカーペット
- リアエンターテイメント
などなど。
オプションの他にも、端数切り捨ての値引き交渉も有効的。
いずれにしても、最後まで諦めずに、いろいろ試してみることをおすすめします。
新古車・中古車もアリ?
でも、やっぱり新車って納期が長いし、何より交渉も面倒ですよね。
「すぐにでも乗り換えたい」
「オプションにはこだわらないから、少しでも安く済ませたい!」
って方も、中にはいると思います。
そんな場合は、ぜひ新古車・中古車を探してみましょう。
そこで、注目したいのがサブディーラーという存在。
簡単に言うと、スバルの看板がついたお店のことです。
自動車整備や中古車販売がメインですが、中には新車を取扱う店舗もあります。
ディーラーでの交渉がうまくいかなかった場合、このサブディーラーに頼ってみるのもひとつの手です。
展示車として使用されたものが多い新古車は、試乗分くらいしか走っていません。
つまり、10km程度しか走っていなくて、50万円くらいお得なら、一考の余地アリです。
初めて車を買う方や、値引き交渉が苦手な方にピッタリです。
まとめ
「高いものは高い」といった辛口意見がある中で、「値段からすればお得」といった口コミも目立ちました。
それもそのはず、フォレスターは安全性能が充実しているんです。
なんと、CX-5やエクストレイルとほぼ同等のサポカーSに相当。
値引き交渉では、フォレスター同士の競合も効果的だと分かりましたね。
契約前には、オプションや端数切捨てで、さらなる値引きも期待できます。
そして、新古車・中古車を取り扱うサブディーラーの存在も、忘れてはいけません。
いずれの場合も、愛車の下取り価格をきっちり把握すること!これ重要です。
納得行く買い物をして、「もっと遠くへ。もっと家族と。」
さあ!フォレスターと一緒に、新しい冒険をはじめましょう。