「フォレスターのオプションって、いっぱいあってどれが良いのかわからない!」
という悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
なにしろ、フォレスターのオプションは100種類以上あるのです。
でも本当に必要なのは数種類のはず。
というわけで今回は、フォレスターの数あるオプションの中から特におススメのモノをご紹介しちゃいます。
オプションを安く手に入れられる情報もあるので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【注意】オプションは2種類ある!後付けできないのはどっち
おすすめオプションの紹介の前に、1つだけ知っておいてほしいことがあります。
メーカーオプションとディーラーオプションの違いです。
- メーカーオプション:工場で車を作る時に取り付けるパーツ。後付け不可能。
(例:サンルーフ、本革シートなど) - ディーラーオプション:納車時にお店で付けてくれるパーツ。後付け可能。
(例:フロアマット、ドライブレコーダーなど)
メーカーオプションは後付けできないので、選ぶ際には気を付けましょう。
後付けできない!おすすめメーカーオプション
まずはメーカーオプションの中からオススメのものをご紹介。
「やっぱり付けておけば良かった」となってほしくないので、詳しくご紹介します。
アイサイトセイフティプラス(運転支援)54,000円
運転中の「ヒヤリ」とする場面を減らしてくれるこのオプションには、2つの機能があります。
1つ目は「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」。
出典:フォレスター公式サイト
後方からの危険を知らせてくれます。
車線変更しようと思ったら死角に車がいて「危ない!」と思ったこと、ないですか?
そんな時に、ドアミラー内側のLEDインジケーターや警報音で知らせてくれます。
出典:フォレスター公式サイト
2つ目は「アダプティブドライビングビーム」。
出典:フォレスター公式サイト
ヘッドライトを点けて走行しているときに対向車を感知すると、自動的に遮光してくれる機能です。
出典:フォレスター公式サイト
今までは、対向車が来たら手動でロービーム・ハイビームを切り替えていましたよね。
そんな手間が不要になります!
上記2つの機能は動画でも解説されていますので、ぜひご覧ください。
アイサイトセイフティプラス(視界拡張)64,800円
運転中の「死角」を減らしてくれるこのオプションには、3つの機能があります。
1つ目は「スマートリヤビューミラー」。
出典:フォレスター公式サイト
後方の映像をルームミラーに映し出してくれます。
夜間や悪天候時にも鮮明な映像を見せてくれるので、安全性が大きく上がります。
さらに、まぶしい光を自動で調節してくれる機能もあるので、後続車がハイビームの時も安心です。
もちろん、普通のルームミラーに切り替えることもできます。
切り替えはミラー下部のスイッチで簡単に行えます。
出典:フォレスター公式サイト
2つ目は「フロントビューモニター」。
出典:フォレスター公式サイト
フロントグリルに設置されたカメラの映像を映してくれる機能です。
「前方の映像って必要なの?」と思うかもしれませんが、前向き駐車のときや発進時などに効果を実感できます。
出典:フォレスター公式サイト
この画像のように、前方でも死角になっている部分を映し出してくれるので、見通しの悪い交差点でも活躍してくれます。
3つ目は「サイドビューモニター」。
出典:フォレスター公式サイト
助手席側のドアミラーに設置されたカメラが、助手席の前方の映像を映してくれる機能です。
これまた「助手席の前方の映像って必要?」と思ってしまいますが、狭い道や縦列駐車のときに役にたちます。
大事な愛車は傷つけたくないですよね。
この機能があれば、壁と接触することもなくなるでしょう。
上記3つの機能が良くわかる動画がありますので、ぜひご覧ください。
パワーリヤゲート 54,000円
出典:フォレスター公式サイト
スイッチを押すだけでリヤゲートを開閉してくれます。
買い物した後に手がふさがって開けられない!ということがなくなりますね。
また、リアゲートの開閉ってけっこう力がいりますよね。
自動だとボタンを押すだけなので、か弱い女性でも大丈夫です!
サンルーフ(電動式)54,000円
出典:フォレスター公式サイト
天気の良い日に太陽の光を浴びながらドライブが楽しめたら最高ですよね!
そんな贅沢を楽しみたいなら迷わず選びましょう。
また、サンルーフがあると車を売る時に高く買い取ってもらえます。
余裕がある人は検討してみると良いでしょう。
運転席シートポジションメモリー機能
出典:フォレスター公式サイト
運転席のシートの高さや角度、位置を記憶し、ボタン一つで再現してくれます。
「思わずチルトレバーを触ってしまって、ベストポジションからズレてしまった」
そんな時にも、ボタンを押すだけで簡単に元に戻せます。
さらに、ドアミラーの角度まで記憶してくれたり、ミラーを自動で格納してくれる嬉しい機能も備わっています。
後付け可能!おすすめのディーラーオプション
続いてディーラーオプションの中からおススメのパーツをご紹介します。
ディーラーオプションは「付け忘れた!」と思っても後から対処可能なので、安心して選びましょう。
ドアバイザー 24,840円(光輝モール付き:33,480円)
出典:フォレスター公式サイト
雨の日にあると嬉しいのがこのドアバイザー。
もはや必須レベルのオプションです。
「なんだかジメジメしてるから、窓を開けて換気したい」
と思っても、雨が降っていると窓を開けたくないですよね。
でもドアバイザーがあればそんな悩みも解消します。
さらにオシャレに演出したいという人は、キラリと輝く光輝モール付を選びましょう。
他のフォレスターと差をつけられますよ♪
フロアマット 27,540円
出典:フォレスター公式サイト
インテリアのオプションとして、フロアマットは重要です。
「安い社外品で充分」と思うなかれ。
社外品だと、どうしてもフィットしない部分がでてきてしまうのです。
そのため運転中にだんだんとズレてきてしまいます。
また、安いマットを選ぶと消耗も激しいので、結局はジャストフィットして長持ちする純正品を選んだ方がお得です。
SUBARU純正ドライブレコーダー 54,648円
出典:フォレスター公式サイト
ドラレコに関しても、純正品を選んだ方が良いでしょう。
社外品は思い通りに動作しないことがあり、本体の装着位置もメーカーによってバラバラだからです。
その点、純正品は車内の邪魔にならない自然な位置に取り付けでき、動作も安心。
さらにWi-Fi接続もでき、専用アプリと連動するという嬉しい機能もあります。
また、割高な純正品も購入時のオプション値引きで10~20%ほど安く手に入れられます。
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ナビは絶対に純正品!その理由は?
ここまでオススメのオプションをご紹介してきましたが、何か忘れていませんか?
そう、カーナビです!
もはやなくてはならないオプションのナビですが、選ぶなら絶対に純正品です。
その理由は下記の3つ。
- 安全性
- 保証期間
- 価格
一つずつ見てみましょう。
純正品ならではの安全性
出典:フォレスター公式サイト
純正品のナビは、ステアリングスイッチと連動することができます。
つまり、いちいちナビの画面をみることなく、ハンドル横のボタンで音量の調節などができるのです。
ちょっとナビに目を落としていたら衝突寸前だった!というような危険な場面を減らせます。
社外品でもステアリングスイッチと連動できるナビはあるのですが、動作が保証外だったり、一部連動しない機能もあります。
そのため、安全面から考えても最初から純正品を選んでおいた方が良いでしょう。
保証期間が違う!
社外品と比べて保証期間が長いのも、純正品のメリットです。
下記の表をご覧ください。
保証期間 | 保証距離 | |
---|---|---|
純正品 | 3年 | 6万km |
社外品 | 1年 | なし |
純正品は保証期間が長いだけでなく、保証距離まであります。
例え3年が過ぎても、6万km走るまではずっと保証してくれるのです。
普段あまり車に乗らない人でも安心ですね。
トータルコストが安い!
純正品のナビは約20万円しますが、購入時のオプション値引きで10~20%安く買えます。
つまり、上手くいけば20万円が16万円になります!
さらに工賃までサービスしてもらうことができれば、社外品と同等どころか安く手に入れることもできちゃいます。
純正品の中でもこのナビ!
純正品のナビといっても、フォレスターに付けられるのは以下の6種類があります。
パナソニック ビルトインナビ(8インチ) | 235,440円(税込) |
DIATONEサウンド ビルトインナビ(8インチ) | 226,800円(税込) |
ケンウッド 彩速ナビ 8インチモデル | 174,960円(税込) |
ケンウッド 彩速ナビ 7インチモデル | 153,360円(税込) |
カロッツェリア 楽ナビ 8インチモデル | 160,920円(税込) |
カロッツェリア 楽ナビ 7インチモデル | 139,320円(税込) |
この中でも特にオススメなのが、一番上のパナソニック「ビルトインナビ」。
出典:スバル公式サイト
その理由は3つあります。
画面サイズ
純正品ナビの画面サイズは7インチと8インチがあります。
しかし、ナビの大きさが7インチだとフォレスターにフィットしません。
せっかく純正品のナビを買っても、車内にうまくマッチしていないと嫌ですよね。
「ビルトインナビ」は8インチなので、その点はクリアしています。
音響
次に、音響面。
「ビルトインナビ」はフォレスター専用のチューニングが施されており、いつでも高音質で音楽が再生可能です。
Bluetoothにも対応しているので、スマホにダウンロードした音楽をコードレスで楽しめます。
別売りのケーブルを買ったりする必要もなく、コードが絡み合って煩わしい思いをすることもなくなります。
さらに嬉しいのが、最近話題のハイレゾ再生にも対応していることです。
普通のCD以上の音質で聞けるので、臨場感がハンパないですよ!
ナノイー
最後に、空気清浄機能。
出典:スバル公式サイト
「えっ、ナビで空気清浄?」とビックリしますよね。
なんとパナソニックの「ビルトインナビ」には、ナノイーを放出し、車内の空気を爽やかにする機能があります。
匂いのキツい食べ物を食べたとき、車外の空気が悪いとき、色々な場面で活躍してくれるでしょう。
それだけではなく、芳香剤や空気清浄機などを用意する必要がなくなるので、節約効果もあります。
もはや至れり尽くせりの「ビルトインナビ」。
選ばない手はありません!
音響で選ぶならDIATONEサウンド ビルトインナビ+スピーカー
出典:スバル公式サイト
良い音で音楽を楽しみたい方は、音響主義のDIATONEサウンド ビルトインナビがおすすめ。
限りなく原音に近い音を再現した音響スペックの高さに驚くでしょう。
DIATONEスピーカーとセットで設置すれば、もう車内はあなただけのライブハウスです。
DIATONEスピーカーは3タイプあるので、予算に合わせて選べますよ。
Apple CarPlay対応と、ナビとしても高性能です。
オプション人気ランキング
ここまで色々なおすすめオプションをご紹介してきましたが、
「皆は何を選んでいるんだろう?」
と気になりますよね。
そこで、ここでは後付け可能なディーラーオプションに絞って、人気のオプションランキングをご紹介します。
1位 | ドアバイザー |
---|---|
2位 | フロアマット |
3位 | スバル純正ドライブレコーダー |
4位 | ETC |
5位 | カーゴトレーマット |
やはり上位は、オプションの中でも必須なものが並んでいます。
外観よりも内装にこだわっている人が多いのも、このランキングからわかってきますね。
逆に、このランキング外のものを選べば、皆と違う個性を出せます。
自分だけのフォレスターを演出したい!という人は、考えてみては?
お得な価格で手に入れよう!セットオプション
最後にご紹介するのは、様々なパーツをセットにしたお買い得なセットオプションです。
単体で買うよりも割安になるので、気になるパーツがセットに含まれていないかチェックしてみてください。
ベースキット
ベースキットは、人気パーツの組み合わせが通常より安く手に入るセットです。
組み合わせは下記の表のとおりです。
例えばグレードがTouringで、ナンバープレートロック、フロアカーぺット、ドアバイザー、スプラッシュボードを付けたいなら、1番上の組み合わせを選択します。
そうすると、それぞれ単品で購入するよりも8,640円安くなるのです。
欲しいオプションが上記の表の中にあるなら、ぜひベースキットでお得に購入しましょう。
パッケージ
パッケージもセットオプションですが、こちらは主にメーカーオプションのセットになっており、3種類あります。
出典:フォレスター公式サイト
スタイルパッケージ
フロントグリルメッキ、ドアガーニッシュ、リヤバンパーパネルのセットです。(上記画像の1+2+3)
メッキが目立つので、とにかく見た目にこだわりたいという人にオススメ。
ユーティリティパッケージ(ステンレス)
リヤゲートライト、カーゴトレーマット、カーゴステップ(ステンレス)のセットです。(上記画像の4+5+6)
収納スペース付近の使い勝手がよくなります。
リヤゲートライトは夜間に荷物の出し入れをするときに大助かり。
カーゴトレーマットは濡れもの・汚れものを載せるときに、車内が汚れるのを防いでくれます。
釣り・スキーに行くときや、大きなゴミを捨てに行くときに大活躍するでしょう。
ユーティリティパッケージ(樹脂)
リヤゲートライト、カーゴトレーマット、カーゴステップ(樹脂)のセットです。(上記画像の4+5+7)
こちらはユーティリティパッケージ(ステンレス)に含まれるカーゴステップ(ステンレス)がカーゴステップ(樹脂)になったセットです。
より高級感を出したいならステンレス、少しでも安く済ませたいのなら樹脂というように、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
付けてよかった!失敗した~!オプションの口コミを紹介
付けた方が便利と思って付けたオプションも、実際に使ってみると「いらなかった・・」なんて事もあります。
上記で紹介したオプション以外に付けてよかったオプション、必要なかったオプションを紹介します。
付けてよかったオプション
「これは付けて正解!」と口コミの多いオプションはこちら。
キーレスアクセス&プッシュスタート
出典:フォレスター公式サイト
鍵をポケットやかばんに入れたまま、施錠・解錠、エンジンの始動・停止ができます。
荷物を持っていたり傘を差している時に、かばんをゴソゴソ探さなくて済むのでとっても便利です。
- これは必須!
- 標準装備じゃないのが残念・・
今はキーレスアクセス&プッシュスタートが標準装備の車が多いため、オプション扱いなのは残念。
キーレスのプッシュスタートが初めての方は、きっと感動しますよ。
そして一度キーレスを体験すると、もう鍵を差してエンジンをかけるなんてできません。
これは必須のオプションでしょう。
ただし、単品でのオプションはなく、運転席&助手席8ウェイパワーシートとセットで108,000円です。
※メーカーオプション(PremiumとAdvanceは標準装備)
ルーフレール 54,000円
出典:フォレスター公式サイト
荷物を入れるキャリアを載せるためのルーフレール。
キャンプや車中泊など、荷物をたくさん載せたい方はあると便利ですよ。
- ルーフラインに締まりが出てカッコいい
- ルーフレールなしのフォレスターなんて考えられない
口コミを見ると、「SUVっぽくてカッコいい!」とデザイン重視で付けている方がほとんどです。
SUVにルーフレールは必須という方が多いんですね。
Advanceはシルバー加飾のロープホール付になります。
※メーカーオプション(X-BREAKのみ標準装備)
STIスポーツパーツ
出典:フォレスター公式サイト
スポーティにカスタムしたい方に好評のSTIスポーツパーツ。
- 内装をSTI仕様にしたら運転が楽しくなった
- アクセントになりおしゃれ!
ちょっとどこかにSTIスポーツパーツが入るだけで、グッとおしゃれになります。
運転していてもテンションが上りますね。
失敗したオプション
次は、なくても良かったというオプションです。
SUBARUホーン 11,880円
出典:フォレスター公式サイト
「パッパー!」というラッパ音のような迫力あるホーン。
遠くまで響くため危険時の安全性を高めます。
ですが、口コミはやや厳しめ。
- そうそう危険時になることがないのでホーンを鳴らすことほぼない
- 使う頻度が少なすぎて勿体なかった
- 遠くまで響かせる必要があるのか・・
使用頻度の少ないホーンにお金をかけた事が勿体なかったという口コミが多々見られました。
必要性よりも音の好み、趣味としてのオプションですね。
※ディーラーオプション
パワーリアゲート 54,000円
出典:フォレスター公式サイト
スイッチひとつでリアゲートの開閉ができます。
また、リアゲートを閉めると全部のドアが施錠せれます。
「これは便利!」と人気のオプションなんですが、意外と意見が分かれているんです。
- リアゲートを手動で開閉するのは重いので、自動にしてよかった
- リアゲートを閉めると全ドアにロックが掛かるので、閉まるまで待たなくていいから便利
- 開くまで、ほんの1~2秒を待ち切れないときがある
- あまり使わなかった
リアゲートの開閉に力がいるので、特に女性に人気のようですね。
フルモデルチェンジによりドアの開くスピードは早くなっているようです。
ですが、せっかちな方はイライラしてしまうかもしれません。
とても便利な機能ですが、そもそも荷台をあまり使わないという方には必要ありません。
ドアの開閉スピードや必要性など、試乗で確認してみましょう。
※メーカーオプション
まとめ
色々なオプションをご紹介してきました。
もしまだ迷われているようでしたら、必須と言われているオプションを選択してみてはどうでしょうか。
メーカーオプションならアイサイトセイフティプラス。
ディーラーオプションならナビはもちろんとして、ドアバイザー、フロアマット。
その後で、ベースキットなどのセット商品を見てみて、自分の好みのオプションがあったらセットを選ぶ、という方法が良いでしょう。
とはいえディーラーオプションの場合は後付け可能なので、気楽に選んでくださいね。
ぜひ自分だけのフォレスターを作っちゃいましょう。
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知らないと損?!フォレスターの値引き法を口コミから学ぶ!
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