人気の小型SUV、ジムニーシエラ。
「車中泊をしてみたいけど、狭くてムリかな」と思っていませんか?
実は車中泊できるんです!
キャンプでテント代わりに使ったり、長距離ドライブで一夜を明かしたり・・・。
ジムニーシエラの活躍の幅が広がること間違いなしですね。
今回は快適に車中泊するためのポイントや、おすすめのアイテムを紹介します。
ではさっそく、どうやって車中泊するのかご紹介していきましょう。
目次
フルフラットになる?どうやって車中泊するの?
車中泊をするためには、就寝スペースの確保が大切です。
社内サイズが小さめのジムニーシエラではどうやって就寝スペースを確保するのか?
実はシートの設計に工夫があるんです。
フルフラットで就寝スペース確保
出典:ジムニーシエラ公式サイト
ジムニーシエラは前席、後席を倒す事でフルフラットにする事が出来ます。
限られたスペースを最大限生かす為の工夫ですね。
さて、フルフラットで人が横になれるスペースはできるのでしょうか?
実際の口コミを見てみると、身長170cm程の方なら余裕を持って寝られそうです。
ジムニーシエラのシートフラット化
173センチのおれが足伸ばしても拳1個ぐらいのスペースが空く
車中泊捗るぅぅぅ pic.twitter.com/SAtDOtxN9r— しゅん△ (@mt09nsr250) December 15, 2018
180cmを超えるような大柄な人でなければ、快適にすごせそうですね。
これでスペースの確保は大丈夫!
ただ、フルフラットで寝るには一点問題があります。
問題点は段差
出典:ジムニーシエラ公式サイト
画像のようにシートに段差ができてしまい、それが快眠の妨げになるのです。
寝返りが打ちづらく、変な体勢で寝てしまうと翌日体が痛くて元気に動けない・・・。ということになるかもしれません。
車中泊でよく問題になる部分ですが、どう段差を無くせばいいのでしょうか?
実は「ある方法」を使えば段差をなくすことができるんです。
段差をなくして快適に眠れるマット&車中泊キット
段差を無くす方法は、工夫次第でいくつもあります。
今回おすすめするのは、マットやベッドキットを使った方法。
設置も簡単で、車中泊初心者におすすめです。
純正オプション "ベッドクッション"
出典:ジムニーシエラ公式サイト
鉄板中の鉄板、純正オプションです。
厚めのクッションが段差を和らげでくれます。
純正なので寸法はバッチリ。
「買ってみたけど上手く付かなかった・・・」
という心配がないのは嬉しいですね。
2人で寝るなら"コンフォートフルフラットベッドキット"
こちらは、キャンピングカー専門店のトイファクトリーが出しているベッドキットです。
ベッドキットを使えば、完全フルフラットでかなり自由にスペースを使えます。2人で寝る事もできますよ。
恋人と一緒に車中泊というのも楽しそうですね。
こちらのお値段は98,000円となっており、結構お高めです。
また、収納時には後部席を倒して入れておくことになるので、実質2人乗りになります。
ベッドキットは値段や収納がネックにはなりますが、それらが気にならなければおすすめのアイテムです。
1点注意として、運転席側はハンドルがあるため狭くなります。
運転席側で寝るのは、小柄な方でないと少し窮屈になるでしょう。
クッション性抜群、エアーマット
出典:楽天市場
こちらのプレミアムエアーマットは、自動膨張で準備も簡単。
2箇所のエアバルブを開ければ、5分間で膨らんでくれます。
そして何よりの強みは収納時にかさばらないこと。荷物が多いときも安心ですね。
8cmとしっかり厚みがあり、段差が気にならなくなります。
また空気調整も可能で、足りない場合は息を吹き込むことで、硬さを調節できます。
クッション性も抜群で寝心地もよさそうですね。
自作ベッドキット例を紹介
「ベッドキットを買うにもお金が足りないなぁ・・・」
そんな方は、自作ベッドキットはいかがでしょうか?
工夫すれば、予算を抑えて快適な就寝スペースを作ることができますよ。
実際に自作ベッドを作った口コミをご紹介しましょう。
(口コミは内装の近いジムニーのものです。)
俺はついに恐ろしいものを作り上げてしまった。
(ジムニーにて車中泊が可能に)
土台になるホムセン箱、天板のすのこだけで完成しました。
ホムセン箱はあと2つくらい増やしたい。 pic.twitter.com/GW1iMzstQg— Gissy (@Gissy_WR250) May 29, 2018
「すのこ+座布団」で完全フラットベッドを作り上げています。
並ならぬ気合を感じるカスタムですね。
ジムニーの車中泊快適化
ベッドのかさ上げもジョイントマットで
結構フラットになりますね
仕上げにロールマット敷けば完成
木のベットよりも簡単でフラットに
安全性も申し分無しです
木のベッドだと事故時に危ないですからね pic.twitter.com/xBfn89EGeJ— しもさん @ジムニー日本一周中 (@simor700) July 1, 2018
こちらはジョイントマットを使って段差をなくしています。
手軽なうえに、しまう時もコンパクトにまとめられそうです。
車中泊におすすめのアイテム
就寝スペースを確保しただけでは、快適な車中泊にはなりません。
車中泊をするとき、どんなアイテムがあればいいのでしょうか?
次は車中泊おすすめのアイテムをご紹介していきます。
遮光用のサンシェード
出典:ジムニーシエラ公式サイト
日よけ、目線よけにサンシェードを用意しましょう。
サンシェード無しだと、外が気になってしまいます。
また、断熱仕様のものを使えば外の暑さ寒さをシャットアウトしてくれます。
夏はただでさえ暑いのに、朝日が昇り日差しが車の中に入ってきたら車内の温度がぐんぐん上昇してしまいます。
熱中症に・・・なんてことにならないように、しっかりサンシェードで対策しておきましょう。
LEDライト
出典:amazon
夜に車内を照らす明かりです。
車のライトを使っているとバッテリーが上がってしまうので、用意しておきましょう。
夜に車外へ出るときにも重宝しますよ。
寝袋(シェラフ)
出典:amazon
寒い時期は、防寒の為に寝袋を用意しましょう。
寝るときはエンジンを付けっぱなしにはできないので、エアコンが使えません。
エンジンをつけて寝るのは環境にも良くないですし、アイドリングの騒音で周りに迷惑がかかってしまいます。
しっかり暖をとるためにも、冬場は暖かい寝具が必須です。
充電機器
出典:amazon
スマートフォンやライトなどを充電する為のアイテム。
エンジンを止めているときでも電気機器の充電が可能になります。
寝ている間にスマホを充電したいとき、便利なアイテムです。
車中泊の動画を紹介
ジムニーシエラで車中泊をしている動画をご紹介。
実際にやっているところを見るとわくわくしますね!
工夫を凝らしてジムニーシエラを車中泊仕様にしていますね。
これから車中泊をやってみよう、という方は参考になるかと思います。
まとめ
ポイント
・シートをフルフラットにすると車中泊できる。
・シートの段差はマットやベッドキットを使ってカバーする。
・車中泊をするときはサンシェードやLEDライトなどの道具も持って行く。
工夫すればジムニーシエラでも車中泊できることが分かりましたね。
既にジムニーシエラを持っている方は、実際にシートを倒して、どう車中泊するかイメージするのも良いかと。
この記事を見てジムニーシエラが気になった方は、ディーラーに行って実車を見てみましょう!