アウトランダーPHEV

年間いくら必要?アウトランダーPHEVの維持費のすべて!

2018年12月30日

あなたが車を買うとき一番気にすることは何ですか?

  • カッコいい車に乗りたい!
  • 運転しやすい車に乗りたい!
  • 乗り心地がいい車がいい!
  • 燃費がいい車で年々上がっていくガソリン代を節約したい!

他にもいろいろあるでしょう。

デザインであったり、サイズであったり…

しかし、理想の車を買うとき、付いて回るのが維持費です。

ここではアウトランダーPHEVの維持費のすべてをご紹介します!

 

アウトランダーPHEV、維持費はいくら?いつまでに用意しておくの?

アウトランダーPHEVとライバル車の維持費を比較してみました。

SUV維持費年間ランキング 車種 維持費(万円)
1位 CH-R ハイブリッド 28.9
2位 CX-3 29.1
3位 CX-3 4WD 29.8
11位 アウトランダーPHEV 32.8
最下位 ランドクルーザー 58.4

アウトランダーPHEVの場合、年間約32.8万円かかります。

車検費用やガソリン代、駐車費用については利用時に払わなければなりませんが、その他の税金や保険料は購入時に必要です。

つまり32.8万円ではなく、維持費の一部を購入時に本体代に上乗せして支払う必要があります

 

ここでアウトランダーPHEVの維持費の内訳をご紹介します。

費用 備考
自動車税 39,500円 5月ころに請求書が来ます
重量税 10,000円 4年目以降(2年に1度、車検時に支払う)
自賠責保険 13,900円 車検時に支払う
任意保険 65,000円 平均(やすくする方法は後述)
車検費用 23,400円 全国平均(46,800円÷2)
ガソリン代 77,100円 10,000km÷18.6km/l(カタログ燃費)×143.48円(全国平均)
駐車場代 99,500円 全国平均(8,288円×12ヶ月)
合計 32.8万円

アウトランダーPHEVの維持費は購入から4年以上たっていて、年間1万km走っている場合で計算しています。

なぜ4年以上なのか…それはアウトランダーPHEVがエコカー減税対象車だから!

エコカーは自動車重量税が免税されるので、購入から3年の間は費用が0円!

4年目以降から1万円かかります。

詳しくは自動車重量税の項目で説明します。

アウトランダーPHEVを買おうと思ったら?

自動車の維持費には以下のようなものがあります。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • 任意保険
  • 車検
  • ガソリン
  • 駐車場

項目ごとに詳しく調べてみましょう!

自動車税

自動車税は用途や総排気量によって金額が異なりますので、表にまとめてみました。

用途 総排気量(cc) 税金(円)
自家用乗用車
1,000以下 29,500
1,001~1,500 34,500
1,501~2,000(アウトランダーPHEV) 39,500
2,001~2,500 45,000
2,501~3,000 51,000
3,001~3,500 58,000
3,501~4,000 66,500
4,001~4,500 76,500
4,501~6,000 88,000
6,000超 111,000
自家用常用軽自動車 一律 10,800

アウトランダーPHEVは総排気量1,998ccなので、39,500円です。

自動車税は決まっているので割引などはできませんが、車の購入時期で一か月のムダを無くすことができます。

なぜなら自動車税には「購入した月の翌月から3月まで」の金額を支払うと決まっているからです。

つまり、車を購入するなら月末より月初

 

たかが一か月、されど一か月…高い買い物なので、少しでもムダを無くしましょう!

自動車重量税

自動車重量税は0.5tごとに4,100円ごとに増えていきます。

ただし、燃費がいいエコカーは0.5tごとに2,500円ごとに増加。

アウトランダーPHEVはエコカー減税の対象なので、購入時に3年分の自動車重量税が免税になります。

つまり、0円!ただし、4年目から1万円かかります。

自賠責保険

自賠責保険は必ず入らないといけない保険

支払いは新車購入時に3年分、車検時に2年分、つまり次の車検までの保険料を一括で。

自賠責保険の料金はどの保険会社でも一律ですが、用途によって金額が異なります。

ここでは自家用乗用車と軽自動車で比較しましょう。

用途
保険期間 1年あたりの保険料
36か月 24か月 ~3年目 4年目~
自家用乗用車 39,120円 27,840円 13,040円 13,920円
自家用乗用軽自動車 36,920円 26,370円 12,306円 13,185円

新車購入したとき、最初の車検は購入から3年後(36か月後)です。

最初の車検で必要な自賠責保険は乗用車なら39,120円軽自動車なら36,920円です。

次の車検は2年後(24か月後)、乗用車なら27,840円で軽自動車なら26,370円用意する必要があります。

上の表で、3年目までと4年目以降保険料を1年あたりで計算した保険料です。

一度に払うと高いですが、毎年決まった金額だけ貯金して負担を減らしてもいいですね。

 

任意保険

自賠責保険とちがって、あなたに合った保険を自分で選べる、それが任意保険です!

年齢や保障内容によって保険料も変わりますが、年間で平均6.5万円かかっています。

後ほど詳しく説明しますが、自分で選べるということは節約のチャンス!

運転者の年齢制限やゴールド免許割引などを利用して安くすることも可能です。

車検

車検費用の全国平均は46,800円です。

ただしディーラーや車検業者など、どこに依頼するかによって費用は変動します。

その理由は車検費用のうち、「車検基本費用」が変動するためです。

自賠責保険や重量税などの法定費用は、どこで車検を受けても変わりません。

車検基本費用とは点検費用、事務手数料のこと。

点検費用とは依頼した業者が行う24か月定期点検の費用のこと、事務手数料は代行業者の人件費のことです。

つまり依頼した業者が独自で価格を決めているということです!

基本的にはディーラーで車検をすると費用が高くなります。そのかわり点検はかなり丁寧にやってもらえます。

安く済ませたいなら、コバックやホリデー車検のような車検専門店に頼んだほうがいいですよ。

 

ガソリン

ガソリン代の全国平均を調べてみました。

単価(円)

全国平均 143.48
北海道 140.26
東北 144.27
関東 139.23
中部 140.97
近畿 142.16
中国 142.22
四国 150.21
九州 148.45

※2018年12月現在

やはり交通の便が悪い土地は、輸送費がかかってしまうので高くなってしまいますね。

地元のガソリンスタンドでもセルフを利用したり、交通の便のよいところをチェックすると安いスタンドが見つかるかも?

各県ごとに高い順、安い順でトップ3をまとめてみました。

単価(円)

高い順 安い順
1位 高知 157.86 岩手 136.64
2位 長崎 153.68 愛知 136.86
3位 大分 153.12 石川 137.20

※2018年12月現在

ガソリンが高い土地へドライブに行くときは、事前にしっかりと給油して行きましょう。

EV走行とエンジン走行を工夫して燃費のよい走りを心がければ、ドライブがもっと楽しくなること請け合いです!

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駐車場

月極駐車場費用の全国平均を調べてみました。

単価(円)

地域 月極駐車場費用
全国平均 8,288
北海道 8,784
東北 7,045
関東 12,195
中部 6,245
近畿 12,438
中国 7,757
四国 6,279
九州 5,743

やはり関東や近畿は高いですね。

なぜなら全国トップ3は東京・大阪・京都!この県を含む地方の平均価格は高くなります。

単価(円)

順位 地域 月極駐車場費用
1位 東京 31,077
2位 大阪 26,475
3位 京都 18,216
最下位 長野 4,144

東京・大阪は土地価格が高いことで有名ですが、では京都は?

京都が高い理由はカンタン!需要と供給の問題です。

全国有数の観光地である京都で駐車場の空きを見つけることは難しい!

自然と駐車料金も高くなります。高くても利用者がいなくならないので、オーナーさんも高くしますよね。

 

あなたの住む土地の駐車料金をあらかじめ調べて、月極駐車場が高い場合は公共機関を使うなど工夫しましょう!

維持費ってたいへん!節約ポイントは?

車を買うとき本体代はもちろんのこと、維持費も気になりますよね。

「あこがれの高級スーパーカーを買ったけど、月々の維持費を払えなくて売ってしまった」なんて話も聞きます。

そうならないためにも、節約できるところは節約しましょう!

ガソリンは安いところを探そう!充電は安い時間帯で!

 

アウトランダーPHEVはEV走行とエンジン走行の両方で、燃費をおさえて走るハイブリッドカーです。

つまりアウトランダーPHEVにとっての燃料費とは、ガソリン代と電気代の事です。

 

ガソリン代は、自宅近くの安いところを探しましょう。

いくら安くても、自宅から遠くガソリンスタンドまで行くのに時間とガソリン代が掛かるのでは意味がありません。

 

一方電気は、多くの方が自宅で充電するでしょう。

自宅の電気代はあなたの工夫しだいで節約することが可能です。

例えば夜間の料金が安くなるプランを利用して、寝ている間に充電!

または太陽光パネルを設置しているお宅では、昼間の自家発電分をそのままアウトランダーPHEVの充電に利用すれば、電気代が0円です!

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任意保険を見直してコストダウン!

 

任意保険を扱っている保険会社は数多くあります。

ここでは料金満足度ランキングと、事故対応満足度ランキングを紹介します。

保険料満足度ランキング
1位 SBI損害保険
2位 チューリッヒ保険会社
3位 セゾン自動車火災保険

保険料はやはり通販型保険会社が安いです。

安い理由はおもに3つ。

  • ネット申し込みによる人件費削減
  • ペーパーレス
  • 利用者が他社と簡単に比較できるから価格競争が加速
事故対応満足度ランキング
1位 AIU損害保険
2位 東京海上日動火災保険
3位 日新火災海上保険

任意保険は実際に事故に遭った時に活躍するもの!

緊急時に役に立たなかったら意味がありません。

金額だけでなく、内容もよく見て選びましょう!

\5万円以上安くなった人も/

消耗品にかかる予算はどのくらい?

車は消耗品です。

大切に大切にメンテナンスして、より長く愛車を楽しみましょう!

ここではいくつかの消耗品について紹介します。

タイヤはいいものを探そう!

出典:アウトランダーPHEV公式サイト

アウトランダーPHEVのタイヤサイズは、225/55R18です。

225/55R18とは下記の表のとおりです。

タイヤ幅 225mm
偏平率 55%
ホイール径 18インチ
タイヤ外径 704mm

価格をひととおり見てみると、やはり一流メーカーは値が張ります。

メーカーにこだわらなければ安いもので7,000円前後であり、一流メーカーであれば20,000円前後かかります。

あなたならこの差額、どうしますか?

「13,000円でおいしいものを食べる!」

「いやいや、いいタイヤを買って大切に長く使うんだ!」

どちらも正解です。後悔しないよう、買う前によく考えましょう!

エンジンオイルってどんなタイミングで換えるの?

エンジンオイルはおよそ3.000~5.000km走ると変えた方がよいと言われます。

換えずにいるとどうなるかというと…エンジンオイルに以下のような変化が!

  • 粘りがなくなる
  • 汚れる
  • 量が減る

さらにほっておくと…エンジンが焼き付きます!

エンジンが焼き付くと10万円から100万円の修理費がかかります。

オイル交換はこまめにしましょうね。

 

アウトランダーPHEVはEV走行でも走る車です。

3.000~5.000kmで交換!と言われてもEV走行とエンジン走行の両方で走っていると、実際の交換時期が分かりませんよね。

目安としては、メーカー側は15,000kmで交換と言っています。

心配な方は12,000kmくらいで交換するといいでしょう。

車を大事に長持ちさせるには、マメにメンテナンスするようにしましょう!

オイルの価格はピンキリですが、だいたい3,000円くらいからあります。

バッテリーはいくらかかる?

バッテリーはライトを付けたままにしておいたり、長期間放置したりしているとエンジンがかからなくなります。

一度では壊れることはありませんが、何度も繰り返すと長持ちしません。

価格はエンジンオイルと同じでピンキリですが、安いもので3,000円くらいからあります。

頻繁に交換するものではありませんので、大切にしましょう!

ブレーキパッドって?

ブレーキパッドとはタイヤと連動して回転している装置の事です。

このブレーキパッドがないと車を停止させることができません。

止まりたいのに止まれない…恐怖ですよね。

メンテナンスをして、すり減っていたら交換しましょう!

 

ブレーキパッドはおおよそ5万km前後で交換します。

価格は約7,000~8,000円程度で、本体価格に工賃が追加されます。

工賃は交換を依頼した業者ごとで違うので、確認しましょう。

 

まとめ

アウトランダーPHEVの年間維持費は紹介したとおり約32.8万円です。

この維持費は下げることができるかどうかはあなた次第!

よく考えて少しづつ節約していきましょう!

ただし価格ばかり気にして、内容が悪いものをそろえないように注意が必要です。

あなたが納得できる価格と質をそろえて、素敵な愛車生活を送ってください!

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下取りは損をする可能性が高いです。

営業マンは、本来の下取り額よりも安く見積もって、値引きが大きくなったように見せかけるなどというテクニックも使ってきます。

だから、まず買い替え準備として行うことは、愛車の正しい価値を知ること。

ネットの一括査定を使うと、複数の大手車買取店が値段をつけてくれます。

一括査定名なので、大手業者同士が勝手に争ってくれて、査定額も高くなるです。

下取りよりも平均で16万円も高くなったというデータもあります。

 

愛車を高く売って、グレードアップしてもいいし、好きなオプションをつけるのもよし。家族旅行の貯金に回してもいいですね!

50万円も高くなった方も!/

 

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