ランドクルーザープラドってカッコいい!
SUVはやっぱりディーゼルでしょ。
がんばってお金は貯めたし、よし買おう!
でも待てよ、せっかく買ったのに維持できなかったらどうしよう。
駐車場に眠らせるだけなんてもったいない。
毎月どのくらいお金がかかるの?税金はいくら?
車検もけっこうかかりそうだな。維持費はどのくらい?
いろいろ調べてみました。
目次
ランドクルーザープラドの維持費はいつ、いくら払うの?
クルマを買うと維持するのにお金がかかります。
たとえば、ガソリン代や駐車場代などは毎月かかります。
自動車税は年1回。車検は2年に1回。
いろいろあるのでまとめました。
毎月
内訳 | 費用 |
燃料代 | ディーゼル3,178円 ガソリン4,833円 |
駐車場代 | 10,000円 |
任意保険代 | 5,198円 |
合計 | ディーゼル18,376円 ガソリン20,031円 |
燃料代は、月300km(週末に近場で買い物、月1回遠出を想定)
ディーゼルカタログ燃費11.8km/l 、全国平均軽油125円
ガソリンカタログ燃費9.0km/l 、全国平均ガソリン145円で計算しました。
駐車場代は、地域によって異なります。
任意保険は、免許証の色ゴールド・運転の範囲本人・30歳・12等級・車両保険付きで計算しました。(分割払い)
一括払いなら少し安くなります。
月々ディーゼルで18,376円、ガソリンで20,031円。
毎年、2年毎
内訳 | 費用 | 頻度 |
自動車税 | 51,000円 | 1年毎 |
車検 | 100,000円 | 2年毎 |
車検は、安いところは7万円代でできます。
10万円あれば余裕があるので、予算は10万円としています。
ランドクルーザープラドの維持費をざっくり計算。月額でこの位かかります
- ディーゼル
毎月18,376円 + 毎年51,000円÷12 + 2年に1回100,000円÷24 =
月々26,793円
- ガソリン
毎月20,031円 + 毎年51,000円÷12 + 2年に1回100,000円÷24 =
月々28,448円
これ以外に、故障したりこすったり冬用タイヤに交換したりしたらもっとかかります。
最低でこのくらいは必要です。
ガソリン代はディーセル車のほうが安いけど・・・
ガソリン代 | ||
1ヶ月の走行距離 | ガソリン車 | ディーゼル車 |
100km | 1,611円 | 1,059円 |
300km | 4,833円 | 3,178円 |
500km | 8,056円 | 5,297円 |
1000km | 16,111円 | 10,593円 |
月300km走行の計算で、ディーゼルのほうがガソリンより約2,000円安い結果になりました。
もし、月500km走ると約2,800円
もし、月1,000km走ると約5,500円
毎月2,000円~5,500円ディーゼルのほうが安くなります。
最低5年くらいは乗りますよね。
月1,000km走行で5年乗れば、ディーゼルはガソリンより約33万円お得。
ですが、ディーゼル車のほうがガソリン車よりも車両価格が60万円ほど高いです。
ガソリン代でその差を埋めるには10年は乗る必要があります。
維持費で負担が大きいのはガソリン代と保険代
調べてみてわかったことは、維持費で大きいのはガソリンと保険です。
いままで税金が高いってイメージでした。税金は、年に1回とか2年に1回まとめて支払うので大きく感じますね。
しかし、実際は下記の表のようにガソリン代と任意保険代のほうが高くなるんですよ。
自動車税 | 年51,000円 |
自動車重量税 | 年20,500円 (2年で41,000円) |
ガソリン代 | 年57,996円 (月300km走行時) |
任意保険代 | 年62,376円 |
節約するなら保険代!任意保険を見直そう
税金は値切ることはできません。
どうしてもかかってしまうものなので割り切りましょう。
節約するなら任意保険です。
節約の一番いいタイミングは更新のときに次の4つを意識することです。
- 補償内容を見直す
- 車両保険を思い切って外す
- 運転者の限定をする
- 代理店型ではなくダイレクト型保険に変更する
車検費用を節約するならディーラーより車検専門店
そもそも車検ってなんのためにやるの?と疑問に思った人は多いかと思います。
車検でチェックするところは、大きく分けると下記の2つです。
- クルマが安全に走るかどうか
- 排気ガスが汚れすぎてないか
たしかにどちらも大事なので、定期的に検査することが必要ですね。
避けられないのなら、せめて安くできないか調べてみました。
車検費用を安くするにはユーザー車検
安くする方法はいくつかあります。
一番安く済ませるには、ユーザー車検です。
ユーザー車検とは、自分で書類を揃えて、運輸局に予約してもっていき、自分で車検を通すという方法です。
そもそも車検が高い理由は、技術料にあります。
車検の内訳ですが、
重量税・自賠責保険料・印紙代 + 技術料 + 部品代 = 車検
となっています。
この技術料を削ることができれば、かなり節約できますよね。
ユーザー車検では、点検などを自分で行うので技術料が不要になります。
ユーザー車検の2つのデメリット
ユーザー車検はメリットばかりではありません。
ここでは2つのデメリットについてお伝えします。
- 運輸局は平日しかやっていない
- 全て自分で行うので手間がかかる
車検を行う運輸局は平日しかやってないので、平日が仕事の方はユーザー車検ができません。
また、検査項目を調べ、クルマの状態を調べ、必要書類を集め、受検するという手順なので結構手間がかかるんです。
また、整備の知識が多少必要になるので素人には結構大変です。
安さ重視ならユーザー車検ですが、一般的にはディーラーや整備工場、ガソリンスタンドなどに持ち込んでやってもらうようになります。
ディーラー車検は高いのでネット比較してみよう
そこで、注意です。どこに出すかで金額がかわります。
結論からいうと、ディーラーは高いです。
それには理由があって、
- ディーラーは、自社のクルマに詳しいので安心して任せられます。
- 部品を交換する場合、安心の純正部品を使ってくれます。
- 今は大丈夫だけど、長い目でみて壊れる前に交換をします。
その結果、工賃が高く、部品代が高くつきます。
インターネットで「車検 比較」とか「車検 見積もり」と検索すると安いところがいろいろ出てきます。
ランドクルーザープラドの消耗品費はいくらかかる?
出典元;トヨタ自動車
使用頻度が多ければそれだけ消耗します。
バッテリーが弱ってエンジンがかかりにくくなったり、タイヤの溝がなくなって滑るようになったりします。
こんなところ走ってて滑ったら大変ですね。
ほかにもエンジンオイルが汚れたり、減ったりすると最悪故障します。
維持費とは別に、代表的な下記の消耗品の金額を調べました。
タイヤ | 50,000円 | 3年毎 |
エンジンオイル | 6,000円 | 1年毎 |
バッテリー | 10,000円 | 3年毎 |
ブレーキパッド | 40,000円 | 5年毎 |
目安ですが、だいたいこのくらいです。
月々いくら積み立てておけばいいか計算すると月々2,834円です。
まとめ
月々約30,000円は見積もったほうが良さそうです。
維持費の節約には燃料代と任意保険代を抑えることがポイントです。
燃料は安い時に満タン、任意保険は削れるところは見直す。
車検はネットで調べて安いところに出すことで維持費の節約ができますよ。