ハリアーのサイズはどのくらいなのでしょうか。
国産SUVの中では、ハリアーは大きな部類に入ります。
コンパクトSUVとは一回りサイズが違うほどです。
ハリアーを購入前に、
- うちのマンションの駐車場に入るのだろうか?
- 妻でも運転に支障がないだろうか?
- 狭い日や駐車場で苦労はしないだろうか?
と心配な方は目を通してくださいね!
現行型ハリアーと先代ハリアーとのサイズ比較。
ライバルであるエクストレイルや、CX5、フォレスターなどのとの比較もしました。
では、実際のサイズを確認してみましょう。
目次
ハリアーのサイズ(全長・全幅・全高)はどのくらい?
ハリアーのサイズは以下の通り↓
全長 | 4720mm |
全幅 | 1835mm |
全高 | 1690mm |
全体的なサイズとしては、ミドルサイズに分類してもいいですね。
ただ回転半径が5.4mあるので、軽自動車やコンパクトカーからの乗り換え時には注意しましょう。
ちなみに同クラスと比較をしてみると、横幅と高さはほとんど変わりありません。
ただ、全長のみハリアーの方が大きいというケースが多いです。
取り回しを考えると、少し厳しい大きさだと言えるでしょう。
ただ、運転席の高さがあるため、思っていたよりも運転しやすいです。
この全長が大きいのは、ハリアー独自のラゲッジフロアの広さにつながっています。
ライバル車と比較しても、広めのサイズになるので、ラゲッジフロアを気にする人にはお勧めです。
運転する時の注意点は?
ハリアーはコンパクトカーと比較すると、かなり大きいです。
特に注意したいのが、ハリアーのノーズでしょう。
ボンネットから先が長いので、小さい車に乗っているのと同じ感覚ですと、ぶつけてしまうケースもあります。
特に交差点や狭い道に入る時は注意しておきたいです。
信号がない道では、ゆっくりと先端を出すようにすると良いでしょう。
前に出過ぎたと思っても、意外と大丈夫なことが多いですが、大きさになれるまでは、注意しながら運転をしてください。
それと、駐車場のサイズも気になっている方もいるでしょう。
マンションなどの立体駐車場や機械式駐車場にハリアーは入るのでしょうか?
ハリアーはうちの駐車場に入る?
立体駐車場や機械式駐車場のサイズは以下のとおりです↓
普通車 | ハイルーフ車 | |
---|---|---|
全長 | 5000mm以下 | 5000mm以下 |
全幅 | 1850mm以下 | 1850mm以下 |
全高 | 1550mm以下 | 1850mm以下 |
異なるケースもあるのでご理解ください。
ハリアーが引っかかりそうなサイズは幅と高さですね。
ハリアーの全幅は1835mmに対し、機械式駐車場の幅は1850mm。
「ちょ、ギリギリじゃん!」
と思うかもしれませんが、
基本的には、制限幅よりも少し広く作られているので、そこまで気にする必要はないでしょう。
高さは、1690mmあるので普通の機械式駐車場(立体駐車場)は諦めましょう。
ハイルーフ車対応の駐車場を選べば余裕がありますね。
旧型ハリアーとのサイズ比較
では、次にハリアーを先代のモデルと比較しましょう。
現行型 | 旧型(2代目) | |
---|---|---|
全長 | 4720mm | 4735mm |
全幅 | 1835mm | 1845mm |
全高 | 1690mm | 1680mm |
ハリアーは現行モデルまでに、フルモデルチェンジを2回行っています。
2代目のモデルでは全長が4735mm。全幅が1845mm、全高が1680mmです。
全体的に見ると、10mmほどサイズダウンに成功しています。
10mmだと大きな違いにはならない、と思うかもしれません。
ただ、実際に乗っていると違いを感じる場面が多いでしょう。
特に駐車場にとめている時など、前後や左右の車との距離感を感じるはずです。
ちなみにハリアーは、2017年にマイナーチェンジをしています。
この時に車のサイズそのものに違いはありませんでした。
先代のモデルと比較をすると、現行モデルは運転しやすくなっていると言っていいでしょう。
ライバル(レクサスNX・フォレスター・エクストレイル・CX-5)と比較してみた
次にライバル車と比較をしていきます。
ハリアーはミドルサイズのSUVですが、同クラスではどんなサイズ感なのでしょうか。
まずは比較表をどうぞ↓
(スマホだと見えにくいので列と行を入れ替えました)
全長 | 全幅 | 全高 | |
---|---|---|---|
ハリアー | 4720mm | 1835mm | 1690mm |
旧型ハリアー | 4735mm | 1845mm | 1680mm |
レクサスNX | 4660mm | 1845mm | 1645mm |
フォレスター | 4595mm | 1795mm | 1715mm |
エクストレイル | 4640~4680mm | 1820mm | 1715mm |
CX-5 | 4545mm | 1840mm | 1690mm |
CR-V | 4590mm | 1855mm | 1680mm |
レクサスNX
レクサスNXは同じトヨタが販売するミドルサイズのSUVです。
もともとモデルチェンジ前は名称の違いでしかありませんでしたが、現在では独立したモデルの違いがあります。
サイズは全長4660mm、全幅1845mm、全高1645mmとなります。
ハリアーと比較すると、全長が-60mm、全幅が+10mm、全高が-45mmとなっています。
ホイールベースは同じですし、最小回転半径も変わりません。
全長がちょっと短いのはデザイン的な違いによるものでしょう。
フォレスター
ハリアーのライバル車として代表的なのが、フォレスターです。
フォレスターのサイズを紹介しましょうか。
全長4595mm、全幅1795mm、全高1715mmですね。
サイズを比較してみると、全長と全幅はハリアーの方が大きくなっています。
全長で-125mm、全幅で-40mm、全高で+25mmの差があります。
全体的な印象としては、ハリアーが落ちついた車で、フォレスターはアクティブな車でしょうか。
高級感のあるSUVとして代表的なハリアーとは対照的に、若い世代でも楽しめるのがフォレスターです。
サイズ感的には、フォレスターの方が運転しやすいかもしれません。
エクストレイル
次にエクストレイルと比較をしてみます。
エクストレイルのサイズは、全長が4640から4680mm、全幅が1820mm、全高が1715mmです。
サイズ差は、全長で-40mm、全幅で-15mm、全高で+25mmです。
ボディサイズとしては、全高はエクストレイルの方が大きくなります。
全幅は少しだけハリアーが大きいです。
全体的な印象としては、ほぼ変わらないサイズ感でしょう。
ライバル車だけに、同じ程度のボディサイズになっています。
ただ、1つ注意したいのが、ラゲッジフロアの大きさは違う点です。
ハリアーの方がラゲッジフロアは大きくなっています。
SUVにとって売りの1つですから、ハリアーとエクストレイルを選ぶ時のポイントにしましょう。
CX-5
ディーゼルモデルのCX-5とも、比較しましょう。
CX-5はハリアーのライバル車としても有名です。
ボディサイズですが、全長が4545mmで全幅が1840mm、全高が1690mmになります。
差は、全長-175mm、全幅+5mm、全高0mm
ハリアーと比較すると、全高はまったく同じです。全幅もほぼ同じサイズと言っていいでしょう。
全長のみCX-5の方が、175mmほど小さくなっていますね。
CR-V
ホンダから復活したCR-Vとも比較してみましょう。
CR-Vの大きさは、全長4590mm、全幅1855mm、全高1680mmとなっています。
その差は、全長-130mm、全幅+20mm、全高-10mmです。
CR-Vのほうが20mm(2センチ)幅が広いので、狭い道などで不利になるかもしれません。
まとめ
ハリアーのサイズを比較してみました。
ミドルサイズSUVとしては大きな部類で、他車と比較すると全長が長いのが大きな印象です。
ただ、その分ラゲッジフロアが広いのがポイントでしょう。
駐車場に入るかな・・・と心配している方もいるかも知れませんが、幅的には大丈夫です。
高さは1690mmあるので、通常の立体駐車場には入りませんのでご注意を!