今度の休みの日にキャンプに行こうかな。友人を連れて行って釣りをしてもいいなぁ。
でも、泊まる場所はどうしようかな。
なんて悩んだことはありませんか?
テントに泊まるのも楽しいけれど、毎回だとちょっと面倒になることもありますよね。
そんな時は、エスクードで車中泊はいかがですか?
え?車中泊するには狭い?
確かに少し狭いかもしれません。
しかし今や、軽でも車中泊をする時代。
そう考えると、エスクードだってできそうじゃないですか?
では、実際エスクードで車中泊ができるかどうか見てみましょう。
目次
エスクードは車中泊ができる?フルフラットになるの?
出典:エスクード公式サイト
エスクードのラゲッジボードは上段と下段にセットできます。
ラゲッジボードを上段にしてリヤシートの背もたれを倒せば、フラットに近い状態になるんです。
ただ、リヤシート部分が高くなっていて、少し斜めになってしまいます。
このままだと寝るのは難しいですが、対策をすれば大丈夫!
フルフラット対策については、後ほど詳しくお話しますね。
では、広さはどうなんでしょうか?
十分な広さが確保できないと、足を伸ばして寝ることができませんよね。
新型エスクードと旧型のエスクードの室内サイズを見ていきましょう。
1.4Lターボ、2.4xg、td54wの室内サイズを比較!
エスクードの中でも現行1.4Lターボと、旧型2.4xgとtd54wを比較していきましょう。
現行1.4Lターボ | 2.4xg | td54w | |
---|---|---|---|
室内長 | 1,960 | 1,960 | 1,955 |
室内幅 | 1,480 | 1,490 | 1,490 |
室内高 | 1,265 | 1,230 | 1,170 |
※単位はmm
比較してみると、それほど大きな差はないですが、室内高は現行車が一番高くなっています。
天井が高くなると、室内空間は広く感じますね。
しかし、フラットにしたときのサイズはそこまで広くないんです。
出典:エスクード公式サイト
画像を見ていただくと分かる通り、後部座席を倒したときの長さが1,415mmしかありません。
これじゃ、女性でも足を伸ばして寝られませんね。
でも、まだ諦めないでください。
前席を一番前までスライドすれば1,880mmの長さが確保できるんです。
ただ、前席と後部席の間にできた大きな隙間を埋める必要が出てきます。
次は、本格的に車中泊がしたい!という方に、フルフラット対策アイテムをご紹介します。
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エスクードで段差を解消するおすすめマット
エスクードの地味~に気になる段差は、便利アイテムで解消しちゃいましょう。
おすすめの段差解消アイテムを2つご紹介します。
エスクード専用「車中泊ベッドキット」
エスクード専用「車中泊ベッドキット」です。
これなら工事不要で広々とした空間が出来上がります。
フラットマンと本体部が入っています。
フラットマンは、つり下げ式で設置や取り外しがとても簡単です。
寝るスペースをかなり延長してくれますよ。
本体部の下には荷物や車載品をしまうこともできます。
車中泊ベッドキットをセットすることで、全長1,880mmの広いスペースになるんです!
このくらいの広さがあれば、車中泊も可能ですよね。
・一人旅スタイル(フラットマン1台、本体部)39,744円(税込み)
・広々スタイル(フラットマン2台、本体部)49,464円(税込み)
少し値段は張りますが、工事不要で手軽にスペース確保ができおすすめです。
マイクロビーズ入り車中泊マット
出典:楽天公式サイト
ベッドキットで広々空間ができましたが、ちょっと段差が気になりますね。
そんなときは、マイクロビーズ入り車中泊マットがおすすめです。
マットの中に入っている直径1mmのマイクロビーズが、シートの凹凸を埋めることでフラット状態を作ります。
敷くだけで、シートの大小の段差があっという間になくなりますよ。
ベッドのような寝心地で、快適に過ごせるでしょう。
使用時のサイズ
長さ | 1,540 |
---|---|
幅 | 420 |
厚さ | 100 |
※単位はmm
収納サイズ
長さ | 720 |
---|---|
幅 | 420 |
厚さ | 250 |
※単位はmm
収納時にはクッションとして使用できるので、一石二鳥!
マットの幅は以下の2種類があります。
・幅420mmタイプ 13,800円(税込み)
・幅570mmタイプ 17,000円(税込み)
快適な車中泊にするためのグッズをご紹介!
エスクードで快適な車中泊をするために、さらにおすすめのグッズをご紹介します。
フリース 封筒型 ブランケット
出典:楽天公式サイト
インナーシュラフといって、本来寝袋の中に使う毛布です。
車内で一晩過ごすときには、とても便利なんですよ。
このブランケットは、700gととても軽いのに暖かいのが特徴です。
フリース素材なので、夜は寒くなりがちな車中泊にもピッタリですよね。
収納袋も付いているので、使わないときは小さくしてしまっておくこともできます。
ブランケットのサイズは、750×180(mm)と大きめなのもいいですね。
価格は1,555円とリーズナブル。
車中泊だけではなく、ブランケットとして家でも使えるので便利ですよ。
LEDライト
出典:楽天公式サイト
LEDのライトも、車中泊の時にあると便利です。
車の室内灯だけだとちょっと暗いし、バッテリーあがりも心配ですからね。
また、夜中にトレイなど車外に出るときも重宝します。
LEDライトは様々な種類がありますが、上記のライトは防水タイプで明るさが調整できるのでおすすめ。
USB式扇風機、USB式電気毛布
車中泊で寝るときには、車のエンジンを切ってしまいます。
そのため、エアコンが利用できなくなりますよね。
夏は蒸し風呂状態で、クソ暑いです。
窓を開けて寝たら虫が入ってきますし・・・。
そして、冬は極寒・・・。
凍え死にます。
でも、エンジンをかけて寝ると、知らぬ間に雪が積もってマフラーを塞ぎ、一酸化中毒の恐れがあり危険です。
そんな時に、室内温度を調整してくれる扇風機や電気毛布があるといいですよ。
USB式だとエンジンを切っていても使えるので便利です。
出典:Amazon公式サイト
モバイルバッテリーやパソコンなどのUSBポートに差し込むだけで使えます。
手動ですが、首を上下左右に360度調整することもできますよ。
出典:Amazon公式サイト
横80cm×縦45cmの大きめサイズなので、ひざ掛けや肩掛けに使えます。
冬の車中泊でもこの電気毛布があれば安心ですね。
まとめ
エスクードは少し狭いものの車中泊はできます。
前席と後部席の間に、大きな隙間ができてしまうので埋める工夫をしましょう。
お金をかけたくなければ、クーラーボックスなどでも埋めることができます。
本格的に車中泊を楽しみたいなら、ベッドキットを買ってもいいでしょうね。
最高の寝床を用意して、夜は自分だけの空間で料理とお酒を楽しむ。サイコー\(^o^)/
そして、ぐっすり眠ることができるので、朝は早くから起きて、キャンプに釣りにスノボーにめいいっぱい楽しむことができますよ。
エスクードでは車中泊はできない!なんて諦めずに、オススメのグッズを使いエスクードの車中泊を楽しんでくださいね。