エクリプスクロスは、三菱自動車が2018年の3月1日に販売を開始した新型コンパクトクロスオーバーSUVです。
スタイリッシュなクーペスタイルの見た目と、快適な運転を楽しめる「走る歓び」をウリにしています。
あなたは車を買う時に何を重視しますか?
値段?最新装備?4WD?
人それぞれ違いますよね。
なので、今回はニーズごとに分かりやすく、一覧表や画像を載せてみました。
グレードの違いや、おすすめオプションなど盛り沢山の内容になっているので、チェックしてみてください。
目次
エクリプスクロスのグレードの違いは?
新型エクリプスクロスのグレードは全部で3つ。
M、G、そしてGプラスパッケージです。
グレードの違いは・・・ズバリ!価格と装備。
まずは、気になる価格から見ていきましょう。
グレード | 2WD | 4WD |
価格(消費税別) | 価格(消費税別) | |
M | 235.1万円 | 255.1万円 |
G | 251.7万円 | 271.7万円 |
Gプラスパッケージ |
267.7万円 | 287.7万円 |
予算が300万円なら、大体のグレードに手が届きますよ!
4WDのGプラスパッケージだけ、消費税8%を足すと300万円を超えてしまいます。
それでも頑張れば手の届く範囲、SUVでこの価格設定は嬉しいです。
スペックの違いはどこ?
新型エクリプスクロスの駆動方式には、2WDと4WDがあります。
(GプラスパッケージはGと同スペック)
2WD | 4WD | |||
グレード | M | G | M | G |
車両重量 | 1,460kg | 1,480kg | 1,530kg | 1,550kg |
タイヤ | 215/70R16 | 225/55R18 | 215/70R16 | 225/55R18 |
燃費 | 15.0km/L | 14.0km/L |
4WDは、雪道を走る方向けです。
しかし車体が70kgも重くなる4WDは、どうしてもコーナーでのロールが大きくなってしまいます。
つまり、それだけ燃費が悪いんです。できるだけ維持費を抑えたいという方は要注意。
価格も22万ほどプラスされるので、雪道や悪路を運転することがないなら2WDが無難かもしれません。
エクステリア(外装)の違いはここ!
第一印象に直結する外装、見た目を気にする方は必見です。
(GプラスパッケージはGと同装備)
M | G | |
アルミホイール | 16インチ | 18インチ |
ヘッドライト | ハロゲン | LED |
フロントグリル | シルバー | シルバー+メッキ |
フロント バンパーセンター |
– | ピアノブラック |
テールゲート ガーニッシュ |
– | メッキ |
サイドドア ガーニッシュ |
ブラック | シルバー加飾付 |
電動パノラマ サンルーフ |
– | オプション設定 |
Mから、GならびにGプラスパッケージへとアップグレードする主な外装装備です。
- アルミホイールは、16から18へインチアップ
- ヘッドライトは、ハロゲンからLED になるため視認性アップ
- シルバー加飾やメッキで、全体的にかっこよさがアップ
また、G、Gプラスパッケージの場合、メーカーオプションで電動パノラマサンルーフを追加できます。
これなら、外の風景が楽しめるし、なんと言っても車内の解放感が抜群です。
晴れた日に新鮮な空気を味わったり、満天の星空を眺めたりするのもおすすめ!
雨や雪の日には、ずっと寝そべっていても、全然飽きません。
人間って、なぜか空を眺めていたくなるもんですよね。
大自然とふれあうのが好きな方には、見逃せないオプションです。
インテリア(内装)の違いを見てみよう!
外見はどうでもいい!内装こそこだわりたい!という方のために、その違いを表にしてみました。
長時間のドライブをはじめ、居住性に影響する内装、じっくり検討したいところですよね。
(GプラスパッケージはGと同装備)
M | G | |
フロアコンソールボックス | ◯ | 大型 |
運転席・助手席 シートヒーター |
– | ◯ |
ヘッドアップディスプレイ | – | ◯ |
本革シート | – | オプション設定 |
運転席パワーシート | – | オプション設定 |
高級感漂う『ヘッドアップディスプレイ』は、Gのみに標準装備されています。
車速やレーダークルーズコントロールシステムなんかを表示してくれる便利な機能です。
しかも!運転中の視線移動が少なくなるので、安全性が向上します。
続いては、最新のコネクティビティ装備である『スマートフォン連携ディスプレイオーディオ』。
こちらは、Gプラスパッケージのみに標準装備されています。
その名の通り、スマホ(Android/iPhone)と接続して使用する便利な機能です。
もちろん情報の更新は随時行われます。
しかも・・・ナビより安い!
はっきり言って、値段の張るナビは頻繁に買い換えるアイテムではありません。
正直、情報を入れ替えるのも面倒くさいです。
しかし、私たちを取り巻く環境は、日々めまぐるしく変化しています。
新しい道や建物、お店などの最新情報を知りたい方には、この機能は見逃せません!
安全装備に違いはあるの?
初心者や安全運転を心がける方にとって、安全装備は重要ポイントになります。
M | G | G プラス パッケージ |
|
ヘッドアップ ディスプレイ |
– | ◯ | ◯ |
レーダークルーズ コントロール |
△ | ◯ | ◯ |
電動パーキング ブレーキ |
– | ◯ | ◯ |
自動防眩 ルームミラー |
– | ◯ | ◯ |
後側方車両検知 警報システム |
– | オプション設定 | ◯ |
後退時車両検知 警報システム |
– | オプション設定 | ◯ |
気になる装備を詳しく見て行きましょう。
レーダークルーズコントロール
高速道路で長い時間アクセルを踏み続けてたら、足がだるくなった。
みなさん、こんな経験ありませんか?
そんな時は、レーダークルーズコントロールにお任せ下さい。
なんと前走車を検知して、アクセルを踏まなくても自車のスピードを調整してくれるんです!
高速道路など一定のスピードで走るときに活躍してくれますね。
ただし、Mは設定したスピードで走行するのみです。
自動防眩ルームミラー
ん?難しい漢字・・・初めて聞く言葉かもしれませんね。
「じどうぼうげん」と読みます。
この機能、実は安全運転を助けてくれる頼もしい存在なんです。
みなさん、後続車のライトが眩しいときって、どうしてますか?
そりゃ、光を回避するためにルームミラーを動かしますよね?
でも、それって数秒間は片手運転になるので、脇見・よそ見運転になってしまうんです。
もし、そのタイミングで前を行く車が急ブレーキをかけたら?
または、急に歩行者が飛び出してきたら? 想像するだけでも危険です。
その点、 自動防眩ルームミラーなら自動で光の反射を抑えてくれるので、運転に集中できます。
初心者や夜間の運転が多い方、要チェックです!
後退時車両検知システム
こちらも、安全運転を手助けしてくれる機能です。
みなさん、バック駐車は得意ですか?
私は苦手なので、駐車するときは、少し遠くても停めやすい場所を探します。
しかし、この後退時車両感知システムがあれば、駐車する場所を選ばなくてもよくなります。
駐車スペースからはみ出すことなく、一発で車を停められますからね。
駐車するときって、なんと言っても周りの目が気になります。
時間との戦いもあるから、余計焦ってしまいませんか?
ぐずぐずしていてみっともない、駐車も走り同様スムーズに決めたいのに・・・
そんなバック駐車が苦手な方はもちろん、通勤などで車を使う方にもおすすめです。
まとめ
どのグレートにおいても、走破性や乗り心地に違いのないエクリプスクロス。
グレード選びの決め手となるのは、ズバリ!価格と装備です。
ポイント
- M=予算が限られている方
- G=足回りや装飾に加えて、安全装置も欲しい方
- Gプラスパッケージ=最新鋭のハイテク機器を体験したい方や、安全性を重視する方
やっぱり、一番人気は中間グレードのG。
Mよりも快適性が向上しているので、満足度の高いのが要因です。
Gプラスパッケージは、装備が充実していますが、価格が高くなるため妥協している人が多いですね。
Gに必要なオプションだけ追加するという手もあります。
お得になるので、予算が限られている方は検討してみてください。
グレードの価格差は、1アップごとにプラス16万円です。
車を買うときには「まぁ16万円くらい・・・」と思うかもしれませんが、かなりの大金ですよね。
必要になるオプションや装備を見極めて、自分に合ったグレードを選びましょう。