3列シートの車に乗って広い公園で家族と犬を連れてドッグランに行ったり、友人を連れてバーベキューに行ったり、憧れますよね。
そんな願いを叶えてくれるCX-8ですが気をつけないといけないことがあります。
そう、維持費です!
ちゃんと維持費を知らずに購入すると、後の生活がカツカツになってしまいます。
夫婦げんかに発展しないためにも、維持費のことをちゃんと把握しておきませんか?
今回はCX-8の維持費について詳しく調べてみました。
では、さっそく見ていきましょう。
目次
CX-8の維持費はいつ、いくら払うの?(毎月、毎年、2年毎)
CX-8の維持費がいくら位かかるのか。
毎月・毎年・2年毎に分けてご説明します。
毎月かかる維持費
CX-8の月々にかかる費用がこちらです。
内訳 | 費用 |
---|---|
ガソリン代 (1,000km/l) |
8,500円 |
駐車場代 (全国平均) |
8,300円 |
任意保険 | 7,973円 |
合計 | 24,773円 |
※13等級26歳以上、車両保険あり
保険料は年齢や等級、保険会社によっても料金が安くなる場合があるので、ご自身で見直すことも大事です。
インターネットで簡単に見積もりを取ることもできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
保険料の節約については後で詳しく書いてあります。
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毎年かかる維持費
次は毎年支払う費用を見ていきましょう。
内訳 | 費用 |
---|---|
自動車税 | 45,000円 |
オイル交換代 | 3,345円 |
オイル交換は1回分の計算です。
マツダが推薦しているディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-Dは、13,940円で20L入り。
1度に入れるオイルの量が4.8Lになるので、計算すると3,345円になります。
走行距離が少なくても、エンジンオイルは時間が経つにつれて劣化していくんです。
エンジンオイルが劣化すると、エンジントラブルにつながるので危険です。
あまり車に乗らなくても、1年に1度の交換をオススメします。
2年毎にかかる維持費
さて、次は2年毎にかかる費用です。
内訳 | 費用 |
---|---|
重量税 | 32,800円 |
自賠責保険 | 25,830円 |
車検代 | 50,000円 |
重量税や自賠責保険は、どうやっても節約はできません。
しかし、車検代は節約できます!
車検代を安く抑える方法は、のちほどご説明しますね。
維持費の中には、金額が決まっていて節約不可能なものがあります。
でも、車検代や保険料を見直すことで、節約は可能になります。
うまく節約できれば、奥さんの不満や愚痴も減り、あなたの株も上がるかもれませんよ。
CX-8の維持費をざっくり計算。月額平均でこの位かかります
次は、上記でご説明した維持費のトータルを、月額と年額に分けて計算してみました。
維持費 | 年間 | 月額 |
---|---|---|
自動車税 | 22.500円 | 3,750円 |
重量税 | 16,400円 | 833円 |
自賠責保険 | 12,915円 | 1,076円 |
ガソリン代 (月1,000km/l) |
10,2000円 | 8,500円 |
駐車場代 | 99,600円 | 8,300円 |
任意保険 | 95,680円 | 6,780円 |
合計 | 349,095円 | 29,239円 |
年間の額でみてみると、月々支払っていた額も決して楽観視できない額に見えてきますよね。
逆に、自動車税や重量税などは、月額で見るととても安くなります。
ここまでくれば話が見えてきたのではないでしょうか。
そうお次は……
維持費で負担が大きいのはガソリン代と保険代
上記の年間の維持費を見ると、負担が大きいのはガソリン代・駐車場代・任意保険代です。
自動車税や重量税と比べても、はるかに高額なんです。
ですので、ここを節約できれば年間の維持費を抑えられる可能性が出てきます。
ガソリン代・駐車場代・任意保険代の中で節約できそうなのは、任意保険。
しかし、保険のことをあまり理解していない方も、多いのではないでしょうか。
任意保険と自賠責保険の違いから、節約方法について説明していきたいと思います。
任意保険と自賠責保険は何が違うの?
自賠責保険は基本的に、相手の身体に関することしか適用されないです。
また、身事故などで保証された上限額を大きく超えてしまった場合、任意保険に入っていると任意保険の保険料もおります。
そして任意保険は、自分が怪我をした時や自分の車が事故で壊れてしまったも補償してもらえる可能性があります。
ただし、保険会社やプランによって大きく変わるので、注意してくださいね。
節約するなら保険代!任意保険を見直そう
保険の見直しは、保険会社を変える以外にも方法はあります。
まずは、現在契約している内容で、「本当に必要な保証なのか」「この保証で充分に安心できるのか」を重点的に確認していきましょう。
そのために、以下の事を見直してみましょう。
- 年齢確認
- 運転者限定特約の見直し
- 年間走行距離の変更
それぞれの見直しポイントを、説明していきますね。
年齢確認
年齢確認は、上限を超えると自分で申請しなければなりません。
申請しないと割引されない会社もあるからです。
せっかく受けられるサービスなのに、そのまま放置しててはもったいないですよね。
しかし、注意点もあります!
申請している年齢未満の同居中の家族が運転する場合は保証されません。
運転者限定特約の見直し
「運転者限定に家族を入れているけど、実際は自分しか運転していない」
なんてことはないですか?
ハッキリ言いましょう、無駄づかいです。
契約当時は「念のため」と、広い条件で契約してしまいがちです。
必要ないものは無駄ですから、バッサリ削っていきましょう。
ですが、日頃から家族が自分の車を使う場合は保険に入っておくことをオススメします。
※運転者限定特約を付けていた場合は、年齢が関係なく保証されます。
年間走行距離の変更
年間走行距離が多いほど、保険料は高くなります。
まずは、自分がどの程度の距離を走っているのかを把握することが大切です。
無駄に走行距離を多く設定することのないようにしましょう。
「自分にあった条件」「必要な補償」を整理することで、不必要な補償を削る事ができます。
今のあなたに必要な条件で、一括見積してみましょう。
\5万円以上安くなった人も/
車検費用を節約するならディーラーより車検専門店
「今年車検かあ……手痛い出費だな」
そんな風に思っていませんか?
今まで車検をディーラーに任せていた方は、損をしているかもしれません。
実は、コバックやホリデー車検といった車検専門店のほうが車検代が安くなるんですよ。
ディーラー車検は高い!
確かに、ディーラーにお願いすると部品も正規品ですし、相手も自分の車のことを熟知していますから安心ですよね。
ですが、ディーラーで見てもらうとやっぱり高い!
なぜかというと、ディーラー車検の費用には次のような料金も含まれているからです。
- まだ変えなくて良かった部品代
- 点検しなくていいところまで点検した料金
- それ以外のサービス代の上乗せ
故障を事前に防ぐために、早めに部品交換をするのです。
もちろん丁寧な点検は安心ですし、保証契約などもあります。
安心安全を重要視する方は、ディーラ-車検がオススメですよ。
安さを求めるなら車検専門店!
もっと安くなる方法はないのか!
と、車検代を安くしたいと思う方は、車検専門店に行くことをオススメします。
なぜなら、車検専門店はプランを選べたり、部品を交換する前にどうするか相談してくれたりと、費用を把握することが出来るからです。
まだまだ走れるのに交換するのはもったいない気がしませんか?
必要な箇所だけ交換すれば、費用は安く抑えられます。
車検専門店はプランによっては早く終わるし、リピーター割引などをやっている所も多いです。
車検専門店でも色々なお店がありますので、見積もりをして出してもらいに行きましょう。
後で怒られないように、奥さんと一緒に行くことをおすすめします。
CX-8の消耗品費はいくらかかる?(何年でいくらなのか)
今度は部品にかかる費用を見ていきましょう。
消耗品 | 価格 | 交換時期 |
---|---|---|
タイヤ | 2,571円 | 3万km/l |
オイル | 13,940円 (20L入り) |
10万km/l |
オイルエレメント | 1,040円 | 10万km/l |
ブレーキパッド | 1,490円~ | 3~5年 |
バッテリー | 1万円程 | 3~5年 |
部品によっては、短距離運転が多い場合や山道、でこぼこ道を通ることが多い場合、寿命を減らしてしまうこともあるので注意です!
部品の寿命を減らすということは故障にもつながりますし、事故に繋がる可能性も。
事故を起こしてしまえば、当然お金がかかりますよね。
なので異音がしたらすぐに見てもらったり、車検の時にしっかり部品の確認をしてもらいましょう。
まとめ
CX-8の維持費について色々と調べてみましたが、人によって状況や使用頻度なども違ってきます。
まずは、ご自身で一度見直してみるのが1番です。
ポイント
- 実は自動車税・重量税・車検よりガソリン代や保険料の方が高い
- 任意保険は自分に本当に必要な保証なのか状況を判断して見極める
- 車検はディーラーじゃなくて車検専門店のほうが安い
- 部品の寿命や価格を大体でいいので把握しよう
金額は人によって全然違いますが、やはり一番大きいのはガソリン代と保険料です。
特に重量税や自動車税を気にしている方、ディーラーさんに勧められるとついつい了承してしまうあなた。
面倒かもしれませんが1度見直してみましょう。
そうすれば自分にとって本当に必要な支払かどうかが見えてくるはず。
ちゃんと必要かどうかが見極められるようになった時、維持費を計算するときっと驚きますよ!
この記事で少しでも車の維持費の節約、仲睦まじい夫婦であるための手助けになれれば幸いです。