個性派、アウトドア好きのあなたは気になっているはず。
・車内の広さは?
・ボディーサイズは?
・初めて乗るけど大きすぎないかな?
・細い道での運転や駐車場に困らない?
古くからファンの間で愛され続けているジムニーシエラが20年ぶりにフルモデルチェンジした新型は、ばっちり今流行りのボディースタイルにみごとに変身を遂げていますね。
ただただ「かっこいい」。そんな声が聞こえてきそうな・・・
これら気になる大きさを徹底比較してみました。
目次
ジムニーシエラの全長・全幅・全高はどのくらい?
全長 | 3550mm |
全幅 | 1645mm |
全高 | 1730mm |
室内長 | 1795mm |
室内幅 | 1300mm |
室内高 | 1200mm |
ホイールベース | 2250mm |
トレッド | 前 1395/後 1405 |
最低地上高 | 210mm |
ジムニーとサイズを比較!
ジムニーシエラ | ジムニー | CX-3 | |
---|---|---|---|
全長 | 3,550 | 3,395(-155) | 4,275(+725) |
全幅 | 1,645 | 1,475(-170) | 1,765(+120) |
全高 | 1,730 | 1,725(-5) | 1,550(-180) |
室内長 | 1,795 | 1,795(0) | 1,810(+15) |
室内幅 | 1,300 | 1,300(0) | 1,435(+135) |
室内幅 | 1,200 | 1,200(0) | 1,210(+10) |
単位(mm)
ジムニーと比較すると、車体サイズが少し大きいですね。でも、社内のサイズは全く変わりません。
荷室や運転席周りのサイズも全く一緒なんです。じゃぁ何が違うのかと言うと、エンジンです。
ジムニーシエラは1,460ccの排気量があるので、660ccのジムニーに比べるとパワーが全然違います。
また、コンパクトSUVとして人気のCX-3とも比較してみました。
全長725mm、全幅120mmの差があり、ジムニーシエラはとてもコンパクトなのがわかります。
コンパクトSUVの中でも、コンパクト中のコンパクトなので、小回りが効くし悪路走破性は抜群です。
ジムニーシエラの室内の広さはどのくらい?
アウトドアに行くときに重要なのが荷物の入る量とスペースですよね。
それからくつろげるスペースも結構大事。
車内が狭いと荷物は入るけど、圧迫感があって居心地悪くてかえって疲れてしまいますよね。
ジムニーシエラはリヤシートを倒した荷室は352リットルの大容量です。
1.5Lのペットボトルで例えてみると、352÷1.5=234.666667
つまり234本のペットボトルが入る大きさなのです。わかりにくっ(笑)
では1.5Lのペットボトル10本入が入った段ボールで数えると、約23箱積める広さです。(とはいえ詰め込みすぎるとバックミラーを確認できなくなったり運転の妨げになるので注意しましょう)
なんとなく分かってもらえたでしょうか?
無駄のないスクエア型の荷室スペースは助手席を倒せばスノボの板やサーフボード、脚立など1800mm近くの長さのものも難なく積めるので
1人のときや後部席にもう1人乗って2人で出かけるっていうときには十分な車ですよね。
機械式駐車場や立体駐車場には入るのか?
前項の表で見た通り全長、全幅ともにほかのどのライバル車よりもスリムなので平面では問題ないとして気になるのは高さですよね。
車が止めれないかもしれない不安を抱えて外出するほど無駄なものはないです。
気分よく運転するためにも駐車できる場所とできない場所はしっかり把握しておきましょう。
機械式駐車場
マンションや都心部の駐車場によく見られる機械式駐車場は高さ制限が1550mm~1600mm以下が多く、ジムニーシエラは入りません。
まだまだ高さ制限2000mm以下というのは少ないようです。
パズル式・ピット式の機械式駐車場
2段式、3段式、4段式といったパズル式やピット式といわれる機械式駐車場だと2000mm以下というものも中にはあるので止めるときには十分に確認が必要です。
自走式の立体駐車場
自走式の立体駐車場の高さ制限は2000mm~2500mmなのでショッピングモールや大型スーパーなどに行くには問題ありませんね。
少し古い自走式の立体駐車場だと高さ制限1790mmといったものもあるのでギリギリ入るけど注意が必要な高さです。
バック駐車が苦手な方にオススメ装備
車高が高いので初めて乗る人やバック駐車が苦手な人にぜひともオススメしたいのがスズキのバックアイカメラです。
車をバック駐車するときにギアをバックギアに入れるとモニター画面が自動的に後方の様子を写し出してくれます。
自宅のガレージが狭くてぶつけてしまいそう、細い道に迷い込んでしまったときにバックしてUターンしたいけど溝に落ちたらどうしよう、というよくありがちな状況もこれで回避。
山道や雪道ではナビを付けていても慣れない道で間違えてしまったりって結構ありますよね。
危険な道のUターン時にも一役買ってくれます。
値段も32,508円なのでトラブルを未然に防ぐためにもバックアイカメラを検討してみるのもありだと思います。
旧型(1つ前のモデル)と大きさを比較
旧型 | 新型 | |
全長 | 3600mm | 3550mm |
全幅 | 1600mm | 1645mm |
全高 | 1705mm | 1730mm |
室内長 | 1685mm | 1795mm |
室内幅 | 1220mm | 1300mm |
室内高 | 1210mm | 1200mm |
最低地上高 | 190mm | 210mm |
車両重量 | 1060kg | 4AT 1070/ 5MT 1090 |
数字で表してみると全幅が4.5cm、全高も2.5cmほど大きくなっていますが見た目の大きさにはほとんど変わりはありません。
しかし、室内長は11cm、室内幅8cmと目に見えて違いがわかる広さです。
最低地上高も2cm高くなっているので悪走路にもより強い車になっています。
たったの2cmと思うかもしれませんがこの場合の2cmの差は大きいです。
車体に付く傷や汚れはできるだけ避けたいですもんね。
旧車と比べると前後の距離も4cm広くなっているようです。
旧車を愛用していた方にはかなり広くなったのを実感できるほどのモデルチェンジですね。
まとめ
ジムニーシエラはほかのコンパクトSUV車と比べてみてもコンパクト中のコンパクト。
1人や2人でアウトドアに出かけるのにも仕事で使うにもたくさん荷物が積める。
3人以上で出かけるのであれば屋根にベースキャリアを付けてスノボ板やキャンプ用品などを積んで運ぶのもいいですね。
旧車と比べてみても車内は広くなり快適なのは間違いありません。
機械式駐車場は高さ制限2000mm以下の確認が必要ですがそれさえ頭に入れておけば駐車場w心配する必要はないですね。
フルモデルチェンジしたジムニーシエラには他にも最新技術が搭載されているので安全面でも、悪路走破力にもさらに磨きがかかった車になっていますよ。