スノボにキャンプに大活躍してくれそうなエクストレイル。
せっかくなら車中泊をして宿泊費を浮かせたいですよね?
スノボに行くなら、金曜日の仕事終わりに出発してスキー場の駐車場で一泊。
朝一のパウダーで思う存分楽しむこともできちゃいます。
そこで、大事になってくるのが「しっかり眠れるのか?」ということ。
朝起きて体がバッキバキになってたら、スノボもキャンプも楽しめません・・・。
今回は、エクストレイルはフルフラットになってちゃんと眠れるのか?
また車中泊のための、おすすめマットやグッズなども紹介してきます。
目次
エクストレイルは快適に車中泊できるのか?
(出典:日産公式サイト)
結論から言うと、エクストレイルは大人2名までなら車中泊ができます。
後部座席とラゲッジスペースを倒すと上記の写真の状態となります。
写真でも見てわかるようにフルフラットに倒すことができます。
気になる点としては、以下3点です。
- 後部座席を倒した部分が斜めになっている
- 凹凸があること
- 硬いこと
マットなどを用意して、快適に眠る環境を作りましょう。
エクストレイルには純正マットはありません。
ですので、車内のサイズを確認して市販のマットを購入しましょう。
後ほどおすすめのマットも紹介させていただきますね。
ラゲッジスペースの下に荷物が置ける
(出典:日産公式サイト)
ラゲッジスペースの下に荷物が置けるため寝床が狭くなりません。
また、防水機能が充実しているため小さい子どもを連れた方も安心です。
ちなみに旧型のT31では傾斜がなく完全なフラットの状態を作れます。
完全にフラットな状態を作りたい場合は、中古でT31を探してみるのもおすすめです。
フルフラットにした室内はどのくらいの大きさ?
最新のエクストレイルは、フルフラットにした時以下のような広さです。
奥行き | 174.5cm |
横幅 | 130.5cm |
高さ | 84.5cm |
奥行きが174.5cmあるので大柄な男性でない限りは足を伸ばして過ごせます。
横幅は130.5cm取れますので、大人2人が横並びで眠れます。
これだけの広さがあれば、車内でゆっくり食事をすることもできますね。
天井までの高さが84.5cmです。
身長170cmの日本人男性の平均座高が91cmなので、頭をぶつけないように注意が必要です。
旧型T31のフルフラット時の広さ
奥行き | 174.2cm |
横幅 | 110cm |
高さ | 101.2cm |
T31は最新のものと比べて横幅が20cmほど小さいので、寝る時のスペースは狭くなります。
しかし、高さが101.2cmで新型に比べて16.7cm高くなっています。
日本人の平均座高を考えると頭をぶつける心配をしなくてもよさそうです。
実際にエクストレイルで車中泊をしている様子を紹介!
エクストレイルで快適な車中泊をしている様子がよくわかります。
動画内で追加のラゲッジボードを机のように使っているところもポイント。
また、動画の様に車内でちょっとした料理を作ってみるのもおすすめです。
冬でもきちんと対策をすれば十分エクストレイルで車中泊ができます。
車中泊でおすすめのマットなどを紹介
いくらフルフラットになるからと言いっても、快適に練るにはお布団が必要ですよね。
でも、家で使っている敷布団を持っていくのはちょっと場所を取りすぎる。
そんなかたにはおすすめのマットを2つ紹介しますね。
高密度ウレタンフォームマット
(出典:amazon.com)
このウレタンマットは、バルブを開くだけで空気が入るためおすすめです。
厚さが約10cmありますので、床の凹凸を完全にカバーしてくれます。
また、このウレタンマットは空気を抜くことで、丸めて片付けられます。
コンパクトにできるため、ラゲッジスペースの下の荷物置きに簡単にしまえるのでおすすめです。
エアベッド
(出典:amazon.com)
空気を入れて使うタイプですが、先程のウレタンマットよりも10cm近く余分に厚みがあるためふかふかになります。
このエアベッドは、空気を抜くと小さくたためる(横約37cm・縦約35cm)ので収納しやすいです。
また、価格が1878円とお手頃なところもおすすめです。
しかし、ポンプで空気を入れるタイプのため手動や電動のポンプを忘れないように注意しましょう。
寝袋があればサイコー!
マットに掛け布団でもOKですが、寝袋もおすすめです。
アウトドアの非日常感を味わうことができますので、ワクワクとした一夜になることでしょう。
寝袋には封筒型とマミー型があります。
封筒型
(出典:amazon.com)
封筒型は縦に入るのみで、肩までをすっぽりと覆わないタイプ。
12月~2月の時期以外はオールシーズン使えるタイプの寝袋です。
暑いときはジッパーを外して掛け布団としても使えます。
また、2つの寝袋をつなげて親子で一緒の寝袋に入ることもできます。
マミー型
(出典:amazon.com)
マミー型はミノムシのように肩まですっぽりと包み込むタイプなので温かい空気が逃げにくくなっています。
そのおかげで封筒型よりも温かく過ごせます。
12月~2月、冬の寒いシーズンに大活躍できるタイプ。
ダウン素材のものが多く、コンパクトに収納可能なことも特徴です
エクストレイルの車中泊で必要なグッズ
マットと寝袋を用意して、快適な眠りはバッチリです。
しかし、これだけではまだ十分とは言えませんね。
車の中で一晩過ごすためには、その他にも用意したほうがよいグッズがあるのです。
- 光やプライバシー保護に重要な「サンシェード」
- 真っ暗な夜は怖いから「ライト」
- 車のなかで電化製品を使いたいなら「大容量ポータブルバッテリー」
- 夏の暑さを快適にする「扇風機」
一つ一つ紹介していきますね。
寝るにはサンシェードやカーテンが必要
(出典:amazon.com)
窓の外から寝ているところを見られていると恥ずかしいですよね。
外から見られることで防犯上も良くないのでサンシェードやカーテンを付けることをおすすめします。
ライト
(出典:amazon.com)
あまり明るすぎるライトでは外から丸見えになってしまうので、明るすぎないものが良いです。
今はLEDランタンというものがあって、価格も2000円前後と手が出しやすいのも良いですね。
大容量ポータブルバッテリー
(出典:amazon.com)
インバーターという変換器を使ってシガーソケットからコンセントで電源を取ることができます。
消費電力の多い電化製品を使うとバッテリーあがってしまうため注意が必要。
消費電力の高いドライヤーや炊飯器のような家電を使う場合は大容量のポータブルバッテリーがおすすめです。
USB扇風機
(出典:amazon.com)
夏の車中泊は熱がこもりやすいので扇風機があると快適に過ごせます。
充電式のものであれば運転中にシガーソケットから充電すれば夜は充電いらずなのでとても便利です。
また、クリップで止められるタイプのほうが取り回しがよく使いやすいです。
エクストレイルでの車中泊まとめ
新型エクストレイルは、後部席を倒すことでフルフラットにできます。
また旧型T31では完全なフルフラットができますので、中古車の検討もしてみてくださいね。
快適な車中泊をするためには、車中泊専用のマットが必須です。
色んなタイプのマットがあるので、予算やサイズなどを確認して用意するといいでしょう。
おすすめはFIELDOOR 車中泊マット。
畳めばコンパクトになるし、空気を入れて膨らむので凸凹が気にならないのがいい!
その他にも、車中泊用のグッズを用意して自分だけの快適な空間に。
エクストレイルはアウトドアで大活躍する人気のSUVです。
釣りにキャンプにスノボーを、思いっきり楽しんじゃいましょう。