ハリアーで車中泊をしたい!でもできるの?
という方のために、ハリアーで車中泊が可能かどうか検証してみました。
シートを倒したときのサイズや段差、隙間など気になるところを徹底リサーチ!
目次
シートアレンジでフルフラットは可能?
ハリアーで車中泊をする人は、意外と多いようで。
アウトドアに向いたSUVだけに、遠出をしたついでに車中泊をするという形でしょうか。
他にも、旅行中に休憩をするのに、車の中で仮眠をとるというケースも少なくありません。
そこで気になるハリアーでの車中泊ですが、最初に覚えておきたいのがシートアレンジでしょう。
シートアレンジによって、フルフラットになるかどうか、は大切なポイントです。
ハリアーのラゲッジフロアは、フラットな作りになっています。
ただ、リアシートを倒すと、フラットにはなりません。
ハリアーのリアシートは、快適に座れるように作られています。
そのためフルフラットではなくて、傾斜がつく形になるんです。
大きな傾斜ではないから、気にしない人もいますね。
ですが、傾斜が気になるのなら、そこを埋めるようなマットレスなどを使うといいでしょう。
リアシートを倒したときの広さはどのくらい?
ハリアーで車中泊をする時に、気になるのが広さです。
容量が450リットルなどと言われても、具体的にはどのくらいなのかわかりにくいでしょう。
そこで具体的な広さを紹介してみます。
170センチなら足を伸ばしても余裕
ハリアーのリアシートを倒して、ラゲッジフロアの広さを拡張すると、身長が170センチの男性がゆったりと寝られます。
成人男性の平均身長程度なら、問題ないスペースが取れます。
ただ、180センチ程度の男性ですと、ちょっと厳しいので前席を前にスライドする必要があります。
前にスライドすると後部席との間に隙間ができるので、それを埋める工夫も必要です。
成人男性2人寝ても十分なスペース
ハリアーのラゲッジフロアは、同型のSUVの中では広い方に入ります。
ですから、かなり広いスペースが取れる方だと言えます。
ちなみに横幅については、成人男性が2人寝ても十分なサイズがあるでしょう。
だいたいの目安ですが、シングルベッドよりも広めのサイズだと考えてください。
段差や隙間をどうするか
ハリアーで車中泊を考えると、段差や隙間を埋めるものを利用した方が便利です。
快眠がしたいのなら、是非とも段差を埋めるようにするべきでしょう。
では、どのように段差や隙間を埋めるのかですけど、最もシンプルなのは座布団やクッションを使う方法です。
家にあるものでも十分ですし、格安で購入できるものでもかまいません。
座布団やクッションを使うことで、段差や隙間をしっかりと埋めることができます。
しっかり寝たいならマットレスが必須
さらにしっかりと寝たいのなら、マットレスは必須です。
車中泊であることを考えると、持ち運びに便利な非常用のマットレスなどを使うといいでしょう。
最近のものだと、空気を入れるだけで膨らませられるマットレスなんかは便利です。
おすすめの車中泊グッズ
では、ハリアーで車中泊をするのに、便利なおすすめグッズをいくつか紹介します。
必須のものから、あると便利なものまで幅広いグッズがあるので、快適な車中泊をしたいのなら用意しておくといいでしょう。
・マットレス
・サンシェード
・USB機器
・ランタン
以上がお勧めのグッズですね。
それぞれにどんな役割があるのか解説していきましょう。
マットレス
さっきもお伝えしましたが、マットレスは快適な車中泊には必須です。
ハリアーは人気の車種だけに、実はサードパーティー製のグッズがたくさんでています。
その中の1つに、専用のマットレスがあるんですね。
ハリアーのサイズにあわせたマットレスですから、1つ購入しておくと快適な車中泊をおくれますよ。
折りたたみができるようになっていて、携帯性にも優れています。
参考:Amazon
他にもマットレスはいろいろとありますから、アウトドアグッズなども見てみるといいでしょう。
キャンプが好きな人なら、寝袋を利用する方法もあります。
寝袋も安いものなら、数千円から購入が可能です。
サンシェード
車中泊の敵となるのが、窓やフロントから入る光です。
この光をさえぎる方法として有力なのが、サンシェードです。
出典:楽天ショップ
サンシェードも純正品ではないですが、専用のものが販売されています。
ハリアーの窓の形にしっかりと合わせられるので、光をしっかりとさえぎることができるでしょう。
もしくは、カーテンをつける方法もありです。
フロントシートの後ろにカーテンをつければ、目隠しをすることもできます。
外から見られることがなくなるから、快適な車中泊をおくれるはずですよ。
USB電源の機器
ハリアーでは家庭用のコンセントも使えます。
ただ、バッテリーの容量を考えると、使うのは現実的じゃありませんよね。
そんな時に使えるのが、USB電源を取れる機器です。
夏場ですと扇風機がお勧めでしょうか。
車を走らせている間にモバイルバッテリーを充電しておくと、エンジンを切った後でも扇風機が使えます。
冬場であれば、USBから電源をとれる電気毛布もあるんで、暖かく過ごせるでしょう。
他にも温泉や銭湯を利用するのなら、ドライヤーなどもあると便利です。
ランタン
車中泊をする時に車内のランプを使ってばかりはいられません。
そんな時に便利なのがランタンです。
油を燃やす本格的なものは、車中泊では使いにくいでしょうから、電灯タイプがおすすめです。
S字のフックを用意しておくと、引っかけることができるので、より便利に使えるでしょう。
地方に行くと街灯も少ないです。
意外と光量が不足することも多いので、ランタンが1つあると快適に過ごせます。
ハリアーで車中泊をするための情報を紹介しました。
広さそのものは十分なので、快適に過ごすのならマットレスやサンシェードなどのグッズを購入しておくといいですね。
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