SUVってどれが人気なの?
という方のために、評価が高く販売台数の多いSUVのランキングを作成しました。
自販連の新車販売台数や価格.comなどの口コミで評価を参考にしています。
また、サイズや予算でも選ぶ車種が違うと思います。
どのサイズをいくらの予算で買おうとしているのかも見ながら、ランキングを見ていってくださいね。
そして、良さそうな車種を3車ほど候補を決めたら、週末にでも試乗に行ってみてください。
実物を見て乗ると印象がガラッと変わることもあります。
目次
今売れているSUVはコレだ!SUV総合ランキング
まずは総合ランキングです。
その後、サイズ別に売れているSUVを詳しく紹介していきますね。
車種名 | 販売台数 | 新車価格 | サイズ |
---|---|---|---|
トヨタ C-HR | 36344台 | 229~292万円 | コンパクト |
ホンダ ヴェゼル | 28377台 | 207~292万円 | コンパクト |
日産 エクストレイル | 22511台 | 219~384万円 | ミドル |
トヨタ ハリアー | 19674台 | 294~498万円 | ミドル |
マツダ CX-5 | 16923台 | 257~388万円 | ミドル |
スズキ クロスビー | 15666台 | 176~214万円 | コンパクト |
スバル フォレスター | 14354台 | 280~309万円 | ミドル |
マツダ CX-8 | 14048台 | 319~419万円 | ラージ |
スバルXV | 13354台 | 213~282万円 | ミドル |
トヨタ ランドクルーザープラド | 12162台 | 353~536万円 | ラージ |
マツダ CX-3 | 8059台 | 212~309万円 | コンパクト |
三菱 エクリプスクロス | 5171台 | 253~309万円 | ラージ |
レクサス NX | 3930台 | 441~533万円 | コンパクト |
三菱 アウトランダー | 3892台 | 266~509万円 | ミドル |
ホンダ CR-V | - | 323~436万円 | ミドル |
レクサス RX | - | 497~769万円 | ラージ |
三菱 パジェロ | - | 292~495万円 | ラージ |
トヨタ ランドクルーザー | - | 472~683万円 | ラージ |
※2018年4月~9月の新車販売台数
※参照元:自販連
コンパクトSUVランキング
流行り廃りがある中で、安定して高い人気があるのがSUVです。
ただSUVも本格的なものになると、車体が大きくなって街乗りをしにくくなります。
最近だと、夫婦で運転をすることも少なくありません。
できればSUVでも運転のしやすいコンパクトなものがいい、という人も多いでしょう。
そうした人たちに人気なのがコンパクトSUVです。
車体のサイズも手頃なので女性でも運転がしやすく、ちょい乗りにも最適ですね。
そこでコンパクトSUVの車を発表していきます。
トヨタ C-HR
C-HRは2016年に発売されたばかりのコンパクトSUV。
SUV車には定評がある、トヨタが販売をしています。
近未来的な流線型のデザインに、動物を思わせるようなフロントが印象的です。
デザイン面だけじゃなく、すべてのランプがLED化されているのもポイントでしょう。
車内の雰囲気もアダルティにまとまっていて、飽きがこないような作りですね。
特に運転席と助手席のシートは座りやすく、運転するのが楽しみになります。
他にも最新の装備がついているのも特徴の1つでしょう。
車線を変更する時や、駐車をする時の安全サポートシステムは魅力的です。
またSUVらしくオフロードを走る時に、路面の凹凸にあわせて車体の揺れを安定させる技術も評価が高いです。
コンパクトSUVの中だと、圧倒的な新車販売台数を誇っているのも肯ける話ですね。
ホンダ ヴェゼル
3年連続で国産SUV市場ナンバーワンの販売台数を誇ります。
車体そのものはコンパクトながらも、広々としたトランクルームの存在は圧倒的ですね。
それでいて、車内が窮屈に感じられないような工夫がされているのも魅力でしょう。
ヴェゼル最大の特徴は、ホンダが誇るハイブリッド技術の導入です。
新しいハイブリッド技術が導入されたことで、一気に燃費が良くなりました。
低燃費ながらも、そのパワフルな走りに満足しているユーザーも多いですよ。
車内空間も流線型をイメージしたもので、メカが好きな男性にはたまらないものがあるでしょう。
ちなみにヴェゼルは、20代から30代の若年層にも人気があるんです。
その秘密は、運転時にドライバーをナビゲートする次世代型のシステムにあります。
スマホ内の音楽を車内で聴くことができるので、余計な手間を省けるでしょう。
スズキ クロスビー
クロスビーは、2017年の年末にスズキから発売されたばかりのコンパクトSUVです。
そのエクステリアが、同社の大ヒット軽自動車であるハスラーにそっくりだと話題になりました。
しかしそのインテリアや広々としたスペースは、さすがに軽自動車と同じわけではありません。
『大人の冒険心を刺激する』をコンセプトにして作られているのが特徴でしょう。
まず防汚加工を施したラゲッジフロア。
大容量のアンダーボックスの使い勝手が抜群。だと評判です。
リアシートを倒せば、さらにスペースが拡張されます。
室内装備で特徴的なのは、マルチインフォメーションディスプレイでしょう。
光が反射するとクロスビーのアイコンが表示されるなど、遊び心が満載ですよ。
さらにシートのデザインにもこだわりがあって、サイドに入ったビビッドカラーが面白いアクセントになっています。
機能面としても最新の機能が搭載されていますね。
4WDモデルだと、路面の状態に適した走行モードがあります。
- スポーツ
- スノー
- グリップコントロール
- ヒルデサント
といったドライブモードへ、ボタン1つでチェンジできます。
さらにはスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムの搭載など、燃費の面でも配慮されているのが嬉しいです。
ちなみにボディカラーは11パターンも用意されていますよ。
ミドルサイズSUVランキング
次に国産のミドルサイズSUVについて紹介してみましょう。
ミドルサイズSUVも、国内の車市場にて人気です。
コンパクトなSUVより取り回しはしにくくなりますが、パワフルな走りを楽しめるでしょう。
さらに荷物を置くラゲッジフロアも拡張されているから、荷物をたくさん積むのにも最適です。
見た目にも迫力がありますし、ラグジュアリーなインテリアも魅力的でしょう。
確かに維持費が高いなどのマイナス点はありますが、それを補うだけの価値があります。
車好きなら一度は乗ってみたいのが、ミドルサイズSUVじゃないでしょうか。
それでは国産の大型SUVで人気のあるものを、紹介していきます。
日産エクストレイル
日産が販売する人気のSUVがエクストレイル。
2017年にマイナーチェンジもあって、さらに注目を集めています。
アウトドア全般に役立つ機能が搭載されていますが、特にウィンタースポーツを楽しむ人に人気があります。
ラゲッジフロアが全面防水加工されているんですよね。
さらに、雪道でのスリップリスクを軽減できる機能があります。
コンピュータ制御のモーメントコントロールに、滑りかけるタイヤにブレーキをかけるLSDが魅力でしょう。
街中での走行もしやすくて、シートアレンジ次第でファミリーユースもできます。
3列シートもあるので、大人数で乗るという方は嬉しいのではないでしょうか。
ちなみにエクストレイルの防水加工は、すべてのシートに採用されています。
小さなお子さんが、飲み物をこぼしてもシートが汚れないのは嬉しいですね。
買い物や通勤、レジャーとオールマイティに使えるでしょう。
マイナーチェンジ後のエクストレイルには、プロパイロットがオプションで搭載されています。
いま話題の自動運転技術のことで、長距離をドライブする時に役立ってくれるでしょう。
他にも最新の技術が導入されているので、大きさの割には運転がしやすいと評判です。
スバル フォレスター
SUVの中で根強い人気があるのが、フォレスターです。
モデルチェンジをするたびに、ユーザーの満足度が高まっているのが特徴でしょう。
2018年にはフルモデルチェンジが行われました。
このモデルでスバルが投入したのが、e-BOXERですね。
ハイブリッドエンジンの1つですが、燃費のみにこだわっていないのがスバルらしいと言われています。
もちろん燃費の向上にも役立ってくれますが、あくまでもパワーアシストのためです。
走って楽しい車を作ることが信条である、というメーカーの姿勢が良く出ているでしょう。
今回のモデルチェンジでは、ホイールベースが延長されました。
結果、室内が広く使えるようになって質感が向上しています。
サイズが大きくなっても、取り回しはしやすいので、このクラスでは最高クラスの乗り心地が楽しめるでしょう。
トヨタ ハリアー
国産SUVを代表する存在がハリアー。
トヨタが販売するラグジュアリーなSUVとして有名でしょう。
上質な内装とドライビング性能、操作性の高い運転席と隙がありません。
2013年のフルモデルチェンジからレクサスRXとの差別化が行われました。
高級車という路線は続きながらも、外装と内装に独自のこだわりを持っているのが特徴ですね。
さらに2019年にもマイナーチェンジを行う予定があります。
インテリジェントクリアランスソナーが全車標準装備になるとのことで、より安全性能が高まるでしょう。
トヨタが推し進める最新の安全技術、トヨタセーフティセンスPが全グレードで搭載されました。
走りには定評があるハリアーだけに、より安全性が高くなることで注目が集まるでしょう。
マツダ CX-5
CX-5はマツダが販売する2列シートのSUVです。
先述のCX-8との大きな違いは、シート数が3列か2列かになります。
2018年の9月にマイナーチェンジが行われました。
その内容としてはエンジンですね。
2.5Lのガソリンエンジンが、CX-9に搭載されているのと同じものが載せられています。
このマイナーチェンジで、再出力やトルクが大きく伸びました。
結果、より安定した走りが期待できるでしょう。
さらにマツダコネクトが、7インチから8インチに変更されます。
1インチの違いでも視認性が段違いですね。
さらに安全装備が、全モデルに標準装備になっています。
特にファミリーユースを考えると、安全装備の有無は重要です。
任意保険の費用にも影響が出ますし、万が一の事故へのリスクを下げるのは大切でしょう。
他に意外に便利なのが先進ライトです。
ハイビームとロービームを自動で切り替える機能が優秀です。
ちなみに、ロービームだと歩行者を発見しやすくできるのも嬉しいポイントだと言えるでしょう。
自動ブレーキシステムもアップグレードされて、ますます隙のない車になりました。
ミドルサイズのSUVとしては、低燃費としても有名ですね。
2020年には、燃費が2割も向上するディーゼルハイブリッドを搭載予定なのも見逃せません。
燃費や安全性能、デザインなど総合的に見て、高い評価を得ているのも肯けるでしょう。
ラージサイズSUVランキング
次にラージサイズのSUVを紹介していきます。
ラージサイズSUVは、サイズが大きいので日本ではあまり人気ではありません。
なので、国産車よりも外車のほうが数もあり人気もあります。
例えば「キャデラック エスカレード」や「ランドローバー ディスカバリー」、「メルセデスベンツ GLS」などが人気がありますね。
今日は数少ない国産車の中でも売れているラージサイズSUVを紹介していきます。
マツダCX-8
CX-8はマツダが2017から販売をしたSUVです。
国産の3列シートSUVとしては、高い人気を誇っています。
日本国内でマツダが販売するSUVの中だと、最上位のフラグシップモデル。
2.2Lのディーゼルエンジンが搭載されていて、満タンなら1200Kmも走れる燃費の良さが魅力でしょう。
ちなみに、2019年にはガソリンエンジンを追加する話もあります。
ガソリンエンジンを追加されれば、新車の販売価格も抑えられるでしょう。
CX-8の特徴としては、エクステリアにもこだわりがある点です。
最上位のモデルだけに、風格や質感へのデザインが圧巻ですね。
イメージカラーのレッドだけじゃなくて、大人の色合いが全7色用意されています。
海外販売のCX-9よりも、国内販売のCX-5に近い仕様が特徴でしょうか。
標準装備として、安全装備が充実していているのもポイントですね。
ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドもまたトヨタのSUVですね。
SUVの王様ランドクルーザーを、小型化したものになります。
小型化と言っても、ラージサイズでハリアーより大きいです。
日本国内だとコンパクトSUVが人気です。
ただ本格志向の人からすると、物足りなさがあるかもしれません。
ですがランドクルーザーは車体も大きく、街乗りには向いていないケースも多いです。
そんな問題点を解消できたのが、ランドクルーザープラドだと言えるでしょう。
SUVらしさを感じられる走破性能の高さや、質実剛健なエクステリアには根強い人気があります。
インテリアにもこだわりがあって、高級感が満載です。
本革素材のシートはクッション性にも優れていて、乗り心地も抜群でしょう。
トヨタの誇る安全装備も全車にて装備されていますから、安心して乗れますね。
決して燃費が良いという車ではありません。
ただ、安定した走りには定評がある車です。
レクサスRX
最後にレクサスRXを紹介しましょう。
以前から2列シート5人乗りのモデルだったのが、2017年のモデルチェンジで3列7人乗りに対応しました。
3列7人乗りの選択肢がなかった中で、レクサスRXが対応することは大きな話題となったほどです。
新型のレクサスRX、はエクステリアにもこだわりがあります。
他の車種にはないボディカラーが特徴でしょう。
さらに内装はグレードで全13色もの選択肢があるほどです。
特に注目したいのが、マークレビンソンの音響システムですね。
世界的なオーディオメーカーのシステムは、レクサスでしか聞けません。
もう1つ着目したいのが、12.3インチのワイドディスプレイ。
他にもマルチインフォメーションディスプレイにヘッドアップディスプレイと、要素が揃っています。
必要な情報をリアルタイムで表示される機能は、とても便利だと評判です。
各情報をステアリングで操作できるのも、ユーザビリティに優れている点でしょう。
まとめ
国産SUVについて売れてる人気車種を紹介してみました。
国内の市場では街乗りのしやすいコンパクトSUVが人気です。
ただ、ミドルサイズSUVにも根強い人気がありますね。
またラージサイズSUVはなかなか日本の狭い道では扱いづらいですが、一部の車好きにはコアなファンがいますね。
最近日本でもSUVブームが来ています。
どの車種にも特徴があり、魅力的ですよね。
メーカーやデザインの好き嫌いもあると思うので、あなたがピンときた車種から試乗してみましょう。